【2025年補助金】最大160万円≪GX志向型住宅・子育てグリーン住宅支援事業≫
- お役立ち情報
2025年の家づくりに役立つ補助金制度がスタート
2024年度の「子育てエコホーム支援事業」の後継補助金として、最大160万円の補助金がもらえる「GX志向型住宅・子育てグリーン住宅支援事業」が予算成立いたしました。
去年よりさらに補助金額が増え、高性能住宅を建てたい方には追い風になりそうです。
補助対象
「新築住宅」と「既存住宅のリフォーム」が対象です。
一部、年齢制限がありますので、自分が対象になるかご確認ください。
ここに記載しきれない概要の細かな条件がございます。
変更の可能性もありますので、最新情報は国土交通省の公式サイトでご確認ください。
≫子育てグリーン住宅支援事業制度専用サイト(国土交通省)
住宅区分別の要件
対象となる住宅は「GX志向型住宅」「長期優良住宅」「ZEH水準住宅」です。
ZEH水準住宅は、キホンの省エネ基準であり、断熱等級5以上、1次エネルギー消費量を太陽光などの再エネ設備を含めず20%以上削減する住宅としています。
長期優良住宅は、ZEH水準の省エネ性に加え、耐震等級・劣化対策等級・維持管理対策等級をそれぞれ3としています。(※耐震等級は、壁量計算なら等級3、許容応力度計算等なら等級2以上)
GX志向型住宅は、ZEH水準住宅の省エネ性を更に高めたものです。断熱等級6以上、1次エネルギー消費量削減率を35%以上としています。また、再エネ設備を備えることが必須で、再エネ設備を含めた1次エネルギー消費量削減率を100%以上としています。(※寒冷地や都市部狭小地等の場合は75%以上)
すべての世帯が対象になる「GX志向型住宅」とは?
今回、40歳以上で新築住宅の補助金を受けたい方は「GX志向型住宅」を建てる必要があります。
また、補助対象外となる地域がございますので、建築予定地が該当しないかご確認ください。
①:断熱等性能等級6以上
滋賀県における「断熱等性能等級6以上」というのは、次の条件を満たす必要があります。
・Ua値が0.46以下(HEAT20 G2と同等レベルの断熱性能を有する)
・ηAC値が5地域なら3.0以下、6地域なら2.8以下
【滋賀県の地域区分】
5地域:大津市、米原市、彦根市、長浜市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、高島市、東近江市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町
6地域:近江八幡市、草津市、守山市
②:再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上
太陽光発電等のエネルギーを含まずに、住宅で消費されるエネルギーを35%以上削減できる住宅にすることが必要です。そのためには、熱損失等の著しい削減のための対策を講じる必要があります。
③:再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上
太陽光発電等でエネルギーを創り、住宅で消費するエネルギー全てを賄えるような住宅にする必要があります。なんらかの設備を搭載し、電気を自給自足できる住宅にしなければいけません。
太陽光発電を載せる場合、コストが上がりますので補助金との相殺という形になると思います。しかし、長い目で見たときに電気代の高騰が予測されるため、補助金を活用して今のうちに自給自足できる家を建てるのは良い選択だと思います。
ARCHは標準仕様で長期優良住宅を建てられます
弊社の標準仕様は長期優良住宅を満たしているので、問題なく補助金利用が可能です。
太陽光発電の搭載についてはデメリットに感じる方もおられるので、光熱費シミュレーションやランニングコストをご提案したうえで、お施主様の意向を伺います。
「子育てグリーン住宅支援事業」は予算が決められており、上限に達してしまうと早期受付終了の可能性がございます。2025年に家を建てたいと考えている方、補助金を活用したい方は、早めにご相談いただくことがおすすめです。
みなさまの家づくりにお役立てください。
ご相談お待ちしております。