ARCHが手がける“本物の家”

お客様に“本物の家”を提供し、日本の家づくりを変えたい─。
その思いから、私はARCHを立ち上げました。

長きにわたって健康で快適に暮らすことができる、高性能かつデザイン性に富んだ家。それが私の考える“本物の家”です。

所有することに優越感をおぼえるようなハイブランド住宅、あるいは規格化によって建築費を抑えたローコスト住宅とは一線を画す。ARCHの注文住宅では、お客様にとって最良の建材・設備・間取りを徹底的に追求し、職人が一邸一邸、丁寧につくりあげます。

また、太陽の光や風などの自然エネルギーを上手に利用できるように建物を設計する「パッシブデザイン」で、エネルギー消費を抑えながらも「夏は涼しく、冬は暖かい家」を実現させています。

お客様と密なコミュニケーションを

以前、大手ハウスメーカーで現場監督を務めていた私には、苦い経験があります。建物が完成したあとの内覧会で、お客様が「打ち合わせをした覚えはないのに、なんでこんな仕上がりになっているんだろう…?」と、驚きとも落胆ともつかない表情を浮かべられていたのです。

営業担当や設計担当が説明を行ったうえで契約しているにもかかわらず、お客様が納得していないなんて、現場監督の私には想像もつかなかった。そのとき、意思疎通の重要性を痛感したのです。

ハウスメーカー時代の教訓を活かし、ARCHでは、最優先で体制づくりに取り組みました。ひとつのプロジェクトに関わるメンバーをできるだけ少なくし、伝言ゲームによる認識違いを防ぐ。現在は、アドバイザーと呼ばれる営業担当が設計契約の締結まで行い、それを引き継ぐ設計担当が現場監督を兼務する形で設計・施工の工程を担っています。ITツールを活用し、メンバー全員が工事の状況をつねに把握。また一方で、地鎮祭や上棟式といった昔ながらの儀式を省略することなく執り行い、お客様と顔を合わせる機会も設けています。

“ARCHの村”をつくりたい

今後ARCHは、地元・滋賀に根ざした地域工務店として、家づくり(住宅建築)だけにとどまらず、庭づくり(外構工事)、さらには街づくり(地域活性化)へと、事業を拡大させていきます。

田園風景が広がる琵琶湖の湖畔に、オフィス併設型のモデルハウスを建築。それを基軸に、カフェレストランや雑貨店、貸し別荘などを展開していきます。地域住民が気軽に集える場所であり、防災拠点にもなる。そんな“ARCHの村”をつくることが、私の夢です。

お客様を愛し、お客様に愛され、一生のお付き合いをする。機能的で美しく、居心地のいい住まいづくりに情熱を燃やす。そして、地域環境への思いやりを持ち、深め、これに取り組んでまいります。