躰光寺の家|大工さんの技に思わず見入る!
東近江市で建築中のレポートです!
本日は、フローリングを貼っていく工程に立ち会いました。
ARCHでは、年中快適に暮らしていただけるよう、1Fだけでなく2Fも無垢材のフローリングを採用しています。
無垢のフローリングの特性として一旦熱を取り込むと、その熱を保持してくれるので寒い時期には足元が暖かかったり、これから湿度が高くなる時期などは、無垢材は室内の余分な湿気を吸ってくれたり乾燥時には排出してくれたりと、なんとも気の利いたことをしてくれます。
ただ、無垢材には寒暖差で多少縮んだり伸びたりして、隙間が生じるなどの弱点もあります。
このような現象も想定しながら細心の注意を払ったりと、大工さんには丁寧な作業が求められます。
ミリ単位の隙間を調整して、床板を貼っていきます。
また、下の写真のように、高気密用の床下点検口のふたの取っ手部分をつくる作業も、すいすいとこなされています。
出来上がりはこんな感じです!
『快適な暮らし』を実現し、いつまでも『住みごごちの良い家』にするには、 大工さんの確かな腕と細かな気配りが不可欠なんだと再確認しました!