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建築現場レポート

平尾の家 | 気密測定

気密測定とはその家の気密性能がしっかりとれているかを確認するための検査です。

簡単に言うと住宅の隙間がどれぐらいあるかを測定します。

この隙間の面積はC値という値で示され、この数値が低いほど気密性が高いと言われて

C値は(家全体の隙間合計面積÷建物の延床面積)で算出されます。

またC値の単位は、平方センチメートル/平方メートルで表されます。

 

 

先日の6/23に平尾の家にて初めての気密測定に参加させていただきました。

 

 

これが気密測定をする装置です。

この装置が家全体の空気を強制的に外に出します。

 

 

一回空気を外に出して空気が漏れているのか、どこから漏れているのかを調べています。

漏れがある場合はこの時に直していきます。

 

 

そして測定開始!

平尾の家を施工している大工さんは過去にも素晴らしい数値をたたき出している大工さんで今回も素晴らしい数値を期待していると...

 

 

その数値はなんと0.1㎠/㎡でした。

細かい数値に計算すると0.08㎠/㎡!!

この数値はまさに超高気密で、ARCH最高記録です。

素晴らしい施工ありがとうございます。

初めての気密測定でこのような数値を見れると思いませんでした。

 

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