【第5回|照明愛が強すぎるICの照明講座】人感センサー編①
皆さん。こんにちは!
コーディネーターの西川です。
今回は、お馴染【照明愛が強すぎるICの照明講座】の第5回!!
をおおくりします。
お題はずばり「人感センサー付き照明」
余り聞きなれない方もいらっしゃるかも知れませんが、その名の通り……
「動作検知すると点灯する照明器具」をさします。
よくコンビニのトイレなどに使用されていることが多く、一定時間動作がないと消灯します。
弊社では、「大光電気」とうメーカーさんの照明器具を使用することが多いのですが、今回は大光電気さんの人感センサーについてご説明します。
使用方法
①人感センサーの設定をします。
設定方法は各タイプによって異なります。
②壁のスイッチをオン!
約1分、動作確認モードになります。(一部対応していない器種もあります)
③動作確認モード終了後、設定したセンサーモードに切り替わります。
必要に応じて、センサーのつまみで設定を変更してください。
種類
人感センサーといっても様々なモードと機能があり、用途ごとに使い分けが必要だったりします。
「ただ人が近づくと点灯し、いなくなると消灯する」というだけの時代はもはや終わったのです!笑
屋外用
大光電気さんの人感センサーには
屋外用、屋内・屋外兼用、の3つがあります。
一気にご紹介すると、ただでさえいつも長い私のブログが更に長くなってしまいますので、まずは屋外と屋内・屋外兼用からご紹介させてください。笑
屋外で使用できる人感センサーは7つのタイプがあります。
マルチタイプ
目的に合わせてモードが使い分けられるセンサーです。
マルチタイプには3または4つのセンサーモードがあり、それぞれ設定することが出来ます。
①ON/OFFモード
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
②調光モード
(暗くなると調光モードが作動。ほんのり点灯状態で待機 → 人が近づくとゆっくり明るくなり、100%点灯 → 人がいなくなるとゆっくり暗くなり、ほんのり点灯状態で待機 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません )
③6h/8hタイマーモード
(暗くなるとタイマーモードが作動。点灯状態で待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなるとほんのり点灯状態になり、待機 → 点灯してから6時間または8時間経過後、タイマー機能が作動し、自動点灯。調光モードからON/OFFモードに自動切替。 → 人が近づくと明るくなり、100%点灯 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
※ダウンライトなどの埋め込み式照明は8時間、ブラケット照明などは6時間。ご選択の照明器具により違います。
それだけでは終わりません。
更に4つの機能の設定でより使いやすくすることができるのです。
奥が深いですねぇ。笑
(センサー部分を動かし、最適な感知エリアの設定が可能です。また、感度が良すぎるという場合も、エリアマスクというものを取り付けることで感知エリアを狭めることもできるのです。)
※ダウンライトなど埋め込み式の照明器具では同じマルチタイプでもこの機能はありません。
②強制ON
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、約1時間連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。さらに1時間経過すると自動でセンサーモードに戻り、人を検知すると点灯するようになります。)
③ソフトスタート
(ゆっくりと明るくなる機能です。人を検知するとゆっくりと明るくなり約2秒で100%点灯します。)
④フェードアウト
(ゆっくりと暗くなる機能です。人がいなくとゆっくりと暗くなり約2秒で消灯します。)
連動マルチタイプ
目的に合わせてモードが使い分けられるセンサーです。
マルチタイプには3つのセンサーモードがあり、それぞれ設定することが出来ます。
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 )
②調光モード
(暗くなると調光モードが作動。ほんのり点灯状態で待機 → 人が近づくとゆっくり明るくなり、100%点灯 → 人がいなくなるとゆっくり暗くなり、ほんのり点灯状態で待機 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません )
③6hタイマーモード
(暗くなるとタイマーモードが作動。点灯状態で待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなるとほんのり点灯状態になり、待機 → 点灯してから6時間経過後、タイマー機能が作動し、自動点灯。調光モードからON/OFFモードに自動切替。 → 人が近づくと明るくなり、100%点灯 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
機能は4つです。
(人感センサー機能のない照明器具も連動させることで自動で点灯・消灯が可能になります。人感センサー付き照明はそうでないものより割高なので連動機能のある照明器具と連動させることで価格を抑えつつ、人感センサーを手に入れることが可能です。)※このタイプに連動させることができる照明は「調光可能」の照明器具だけです。
②強制ON
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、約1時間連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。さらに1時間経過すると自動でセンサーモードに戻り、人を検知すると点灯するようになります。)※もっと長時間連続連騰して欲しい!という場合はONOFFタイプⅢをご選択ください。
③ソフトスタート
(ゆっくりと明るくなる機能です。人を検知するとゆっくりと明るくなり約2秒で100%点灯します。)
④フェードアウト
(ゆっくりと暗くなる機能です。人がいなくとゆっくりと暗くなり約2秒で消灯します。)
マルチタイプとの違いは「他の照明と連動できる」という点です。
連動ON/OFFタイプⅢ
連動ON/OFFタイプと接続すれば、センサー機能のない照明器具も連動して自動で点灯消灯。
必要な時だけ点灯する省エネと防犯を考えたセンサーです。
連動ON/OFFタイプⅢは切替れるモードは1つ。
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 → 明るい時は人が近づいても点灯しません)
機能としては2つ。
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、約1時間連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。さらに1時間経過すると自動でセンサーモードに戻り、人を検知すると点灯するようになります。)
②連動
(人感センサー機能のない照明器具も連動させることで自動で点灯・消灯が可能になります。人感センサー付き照明はそうでないものより割高なので連動機能のある照明器具と連動させることで価格を抑えつつ、人感センサーを手に入れることが可能です。)
ON/OFFタイプⅠ
必要な時だけ点灯。省エネと防犯を考えたセンサーライトです!
連ON/OFFタイプⅠで切替ることができるモードは2つ。
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
③6h/8hタイマーモード
(暗くなるとタイマーモードが作動。点灯状態で待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなるとほんのり点灯状態になり、待機 → 点灯してから6時間または8時間経過後、タイマー機能が作動し、自動点灯。調光モードからON/OFFモードに自動切替。 → 人が近づくと明るくなり、100%点灯 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
※ダウンライトなどの埋め込み式照明は8時間、ブラケット照明などは6時間。ご選択の照明器具により違います。
機能としても2つです。
(センサー部分を動かし、最適な感知エリアの設定が可能です。また、感度が良すぎるという場合も、エリアマスクというものを取り付けることで感知エリアを狭めることもできるのです。)
※ダウンライトなど埋め込み式の照明器具では同じマルチタイプでもこの機能はありません。
②強制ON
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、約1時間連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。さらに1時間経過すると自動でセンサーモードに戻り、人を検知すると点灯するようになります。)
ON/OFFタイプⅡ
必要な時だけ点灯。省エネを優先したセンサーライトです。
ON/OFFタイプⅡで切替ることができるモードは1つ。
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 )
機能は2つです。
(センサー部分を動かし、最適な感知エリアの設定が可能です。また、感度が良すぎるという場合も、エリアマスクというものを取り付けることで感知エリアを狭めることもできるのです。)
②強制ON
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、約1時間連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。さらに1時間経過すると自動でセンサーモードに戻り、人を検知すると点灯するようになります。)
ONOFFタイプⅠとの違いはタイマー機能があるかないかです。
ON/OFFタイプⅢ
必要な時だけ点灯。省エネを優先したセンサーライトです。
ON/OFFタイプⅢで切替ることができるモードは2つ。
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 )
②常時点灯モード
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。)
※強制ON機能と似ているようですが、こちらは1H点灯などの縛りはなく、簡単にいうと人感センサーの機能をなくし、普通の入り切りできるスイッチにかえるようなイメージです。
点灯したい場合は壁スイッチを押し、消灯したい場合はスイッチを切ることができるので普段は人感センサーとして使用しているが長時間作業をしたい場合などに活躍してくれます)
機能はなしです。
最もシンプルな人感センサーといえるかと思います。
え?機能なしなの?と物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
全ての人感センサーにできないこと(長時間の連続点灯)が唯一できるというのは、個人的には使い方によってかなり篤い商品だなと思います。笑
フラッシュ ON/OFFタイプ
フラッシュ点滅で不審者に警告。ON/OFFモードへの切り替えも可能。
人感センサー「フラッシュON/OFFタイプ」は防犯効果を高めたセンサーです。
切替え可能なモードは3つです。
①ON/OFFモード
(暗くなるとON/OFFモードが作動 → 消灯モードで待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → 人がいなくなると消灯状態で待機 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
①フラッシュモード
(暗くなるとフラッシュモードが作動。消灯状態で待機 → 人が近づくとフラッシュ点滅状態に → 人がいなくなると消灯状態で待機 → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
②フラッシュ8hタイマーモード
(暗くなるとフラッシュタイマーモードが作動。点灯状態で待機 → 人が近づくと一気に100%点灯 → センサーが作動してから8時間経過後、ON/OFFモードからフラッシュモードに自動切替 → 人が近づくとフラッシュ点滅状態に → → 明るくなるとモードが終了。人が近づいても点灯しません)
機能は以下2つです。
(センサー部分を動かし、最適な感知エリアの設定が可能です。また、感度が良すぎるという場合も、エリアマスクというものを取り付けることで感知エリアを狭めることもできるのです。)
②強制ON
(壁のスイッチを3秒以内に4回押すことで人の有無にかかわらず、約1時間連続点灯状態にすることが可能。消えないように定期的に動く必要はありません。さらに1時間経過すると自動でセンサーモードに戻り、人を検知すると点灯するようになります。)
ARCHオーナー様や現在照明器具のお打合せ中のお客様は、コーディネーターが作成した照明プランと言われる図面をご確認いただくと、どのタイプの人感センサーがはいっているのか、ご確認いただけます。
また、何かご質問などがありました遠慮なく西川まで!笑
さて、本日も長いブログにお付き合いいただきありがとうございます。笑
ブログで長文を書くのは案外一苦労だったりします。
しかし頑張れているのは、皆様から「みてるよ!」といっていただける故です。
先日なんてブログに誕生日をアピールしたことにより、O様よりケーキをいただきました!
なんだろう。
気持ちの問題でしょうか。
ただ単にパティシエの腕がいいのでしょうか。
スタッフ皆で食べたからでしょうか。
今までで食べたケーキの中で一番美味しく感じました。笑
ありがとうございました!!!
次回は「人感センサー編②」をおおくりします。
お楽しみに!!