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2021年春、滋賀県の花粉情報!


 
今日の朝にニュースでもあったのですが、
今は花粉がよく飛ぶ時期で、花粉症の方には少し辛い日々が続くかもしれません。
私もそのうちの一人です。頑張りましょう。
 
しかもこの時期なので、花粉症とコロナの判断が付きにくいそうです。
皆様、十分お体にはお気を付けください。
 
ちなみに今の花粉は「スギ花粉」です。
滋賀医大の教授によれば「スギ花粉症」の有病率は38.8%で、この20年で約2倍に増加。
子供(5〜9歳)は30%で、4倍に増加しているそうです。
 
 

スギとヒノキの花粉飛散総数

1999年から大津市の耳鼻咽喉科で2〜3月を中心に飛散するスギと4月〜5月のヒノキの花粉の飛散総数を測定されています。
2019年までの10年間の平均は、スギは1平方センチで2494個、ヒノキが4246個だったそうです。
 
スギは1年交代で花粉が多い年、少ない年を繰り返します。
また前年7月の気温や日照時間、降水量によって花粉の量が左右されます。
暑くて少雨の場合は、多くなる傾向にあるそうです。
 
 

今年の花粉はどうなるのか

2019年の飛散数は1平方センチメートルあたり5786個と、観測開始以来の最多を記録。
飛散数が多く、前年7月の大津市は降水量は平均値より多かったものの、平均気温が例年より約2度高く、日照時間も大きく上回りました。
 
逆に2020年は722個と非常に少なかったそうです。
飛散数が少ない年にあたっていた上、前年7月の平均気温は例年を下回り、日照時間も大幅に短かった影響が考えられるそうです。
 
昨年は梅雨明けの遅れで、7月の平均気温は例年を約2度下回り、日照時間は半分以下。
降水量も平均値を大きく上回りました。
教授は今年は花粉の飛散量が多い年にあたるので昨年より多いが、例年(この10年間の平均)より少ないと予測されると話されたそうです。
 
ヒノキは西日本を中心に植えられ、大津市内の花粉の飛散量はスギより多いそうです。
また、スギとヒノキは同じヒノキ科で、スギ花粉症患者の7~8割はヒノキ花粉症もあるそうです。
ヒノキ花粉の飛散量も例年より少なめとみられるそうです。
 
新型コロナウイルスへの感染防止のため、「かゆくても、洗っていない手で目や鼻を触らない」ように気を付けましょう。
 

 
 
 

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