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住まいとSDGsは関係が深い|環境に配慮して暮らせるエコハウス

 

おうちの環境がいい家は、地球に優しい

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、【持続可能な開発目標】という意味です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

 

SDGsの目標の中に

「③すべての人に健康と福祉を」であったり、
「⑦エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」
「⑪住み続けられるまちづくりを」があります。

この辺りは住まいと密接に関係してくるのではないかなぁと思います。

 

その他の目標で「④質の高い教育をみんなに」という目標あるのですが、これだけを聞くと「住宅とどう関係があるの?」と思うかもしれません。
でも実は関係があるんです。

 

住まいの環境が整っていると学習にも影響します。
日本建築学会によって報告された分析結果があります。
夏場の室内での作業効率を比較した場合「室温25℃では83.2%、27.5℃では79.2%」とされています。
(出典:オフィスの温熱環境が作業効率及び電力消費量に与える総合的な影響)

 

更に、換気量が少ない部屋と多い部屋を比較した場合は「換気量が多いほど学習効率が高くなる」と言われています。
(出典:現地実測による温熱・空気環境の質が学習効率に及ぼす影響の検討)

 

それなら窓を開けたり、換気扇をガンガン回したりすればいいんじゃない?と想像しがちです。
しかし、窓を開けっ放しに出来ない冬はどうしますか?

窓を開けたり、換気扇を回すと、暖めた熱を外に捨ててしまう事になります。
そうなると暖房エネルギーが必要になり、エネルギーの無駄遣いやCO2排出増大につながります。

 

だからこそ「高気密高断熱の家づくり」を考える時代です。

 

家中の隙間を可能な限り少なくしているので、効率的に換気できます。
常に空気がきれいな状態で、快適な室温・湿度のおうちは、質の高い学習環境だと思います。

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