彦根市「正法寺の家」基礎工事
初めての工事進捗報告です。
現在まで、基礎の配筋工事は完了しています。
配筋検査も無事合格をしています。
これまでの基礎工事の流れをアップします。
まずは根切り工事です。
基礎の深さまで地面を掘ります。
そして次に締固めです。
この工程が大切です。
バイブロランマーという道具です。
プレートランマーという道具を使われるところも多いですが
プレートランマーでは締固めの力が弱いので、弊社ではバイブロランマーを指定しています。
締固めが終わると防湿シートの施工です。
この上にコンクリートを打設するのですが、地中からの湿気が上がるのを防いでいます。
コンクリートを15センチも打設するならシートは必要ないだろうという考えもあるそうですが
だろうでは根拠にならないのでシートは必ず施工しています。
シートが終わるとその溝部分にコンクリートを打設します。
これは捨てコンクリートと呼ばれるもので、型枠を固定したり基準の墨出しするためのものです。
この溝部分があるのが構造計算された基礎とも言えます。
深い部分に地中梁といわれる構造体が入ります。
捨てコンクリートが固まると外側の枠を建てて、鉄筋を並べていきます。
パイプが見えていますが、これは給排水の配管です。
コンクリートに埋まる部分は先に施工が必要です。
これを忘れると、後からコンクリートに穴を開ける必要が出てきます。
これだけ鉄筋が細かく入っているので、後で穴を開けると鉄筋を切ってしまう恐れがあるので危険です。
今週までの進捗はこのようになっています。
ベース部分のクンクリート打設が木曜日を予定しています。
雨が降らなければ次回に打設状況をアップできると思います。
雪が降る前にコンクリート打設は完了予定です。
次回お楽しみにお待ちください!