【高性能住宅】を選ぶ際に必要なこと
高性能住宅を数値や仕様内容だけで判断してはいけないというお話です。
最近は「高性能住宅」を求めるお客様が増えてきました。
WEBやSNSに断熱・気密・耐震などの情報が多く出回っていることで、一般の方にも知られるようになったからだと思います。
当社は創業したときから「高性能住宅」だけを作ってきました。
一生に一度建てる家で長く家族が安心安全で住まい続けてもらうようにするには、結果「高性能住宅」になったということです。
「高性能住宅」を求めるお客様が増えたと同時に「高気密・高断熱」を売りにする住宅会社もARCH創業時よりもかなり増えました。
では「高性能住宅」はどうやって判断するのか?
わかりやすい所で言えば、目に見える数値だと思います。
UA値と言われる断熱性能を表す数値
C値と言われる気密性能を表す数値
これらは数字が低いほど性能が良いとされています。
仕様で言えば、サッシ・断熱材・換気システムや設備(全館空調など)が比較対象になります。
しかし、性能が良いものを使えば本当に「高性能住宅」になるんでしょうか?
じつはそうはならないんですよね。
もちろん数値はいい方がいいです。
サッシ・断熱材・換気システムも性能が良いもののほうがいいです。
が、それだけでは皆さんが期待している「高性能住宅」に住める訳ではありません。
そこに必要不可欠なのが、設計力と施工力とシュミレーションと実績です。
設計力とは単に家事同線が使いやすく、要望通りの部屋があるという意味ではなく、設計する前に隣接する敷地や建物も考慮し、配置計画からお客様の要望をくみ取り、そして窓の位置や大きさなどたくさんのことを入念に検討しないと、UA 値の数値が良くても設計が悪いと数値が表す基準を満たすことは出来ません。
そしてC値に関しても施工力が共わないと実現も出来ません。
そして、1棟1棟のUA値の計算と光熱費のシュミレーションもなく、建てる会社の実績もわからず、自分の家が「高性能住宅」になるはずもないです。
家というのは目の前に商品があるわけではなく、一から作り上げていく物です。
だからこそ、数値や仕様内容だけで判断してはいけません。
建物費用もそうです。
安いほうがもちろん嬉しいですが、何を基準に安い方がいいのか?
家はイニシャルコストだけではありません。住まい続ける為にメンテナンスコスト・ランニングコストも一緒に考えないといけません。
これから「高性能住宅」や「快適な家」「冬暖かくて夏涼しい家」を検討している方は、一度ARCHにご来店いただきましたらしっかりご説明いたします!
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