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収納が生活の質を左右する!家づくりで後悔しない収納アイデア

そのイライラ、収納不足が原因かも?

収納不足は、特に家事や育児に忙しい世代にとって、大きなストレス要因となります。

●収納スペースが足りなくてクローゼットがパンパン
●必要なものがすぐに見つからない
●見つからなくて同じものをいくつも買ってしまう
●子供のおもちゃが増えて片づけられない

このようなお悩みは無いでしょうか?
収納の悩みを解消することは、家族全員の心と時間にゆとりを生む第一歩です。

 

収納計画の第一歩:家族のライフスタイルを見直す

収納スペースは、家族構成や趣味、生活動線に合わせて計画することが重要です。

たとえば、小さな子どもがいる家庭では、おもちゃや服を子どもが自分で片付けやすい位置に収納することで、片付け習慣が身につきます。

また、趣味に合わせたスペースも必要です。キャンプやアウトドアが好きな家庭なら、玄関近くに大きな収納を設けることで、道具の出し入れがスムーズになります。

さらに、生活動線に合った配置にすることで、家事効率もアップ。家づくりの際には、日々の暮らしがもっと快適になる収納を考えてみましょう。

 

収納力をアップさせる工夫:おすすめの間取りとアイデア

回遊動線や可動式棚、デッドスペース活用など、使いやすい収納の設計アイデアを紹介します。

 

■回遊動線のアイデア

回遊動線とは、家の中で複数の部屋を効率よく移動できるように設計された動線のことです。突き当りを無くし、家事や生活がスムーズに行えるように工夫されています。

ただし、回遊動線にするためには通路となるスペースが必要なため、収納量が減ることもあります。通り抜ける必要がない場所に通路を設けても意味がないので、よく考えて採用してくださいね。

 

キッチンを中心に回遊できるプラン例です。
パントリーを別空間にすることで、キッチンには物が少なくスッキリと見せることができます。

 

 

ウォークインクローゼットを通り抜けるプランも人気があります。

 

 

■可動棚のアイデア

可動棚は物の大きさに応じて高さを変えられるため、柔軟な対応が可能です。
ちいさな金具で支えているため、あまり重たいものを乗せることはできません。また、棚板が長すぎると中心が凹んでしまうので、一枚当たりの棚板は2mm厚で90cm幅くらいを目安にしてください。

 

■デッドスペースの活用アイデア

階段下や配管の上など、壁の中のスペースが空く場所があります。無駄なく空間を活用するために、少しのすき間でも収納に変えるアイデアを紹介します。

 

未来を見据えた収納計画で、快適な暮らしを実現しよう

子どもの成長やライフスタイルの変化に対応できる、柔軟な収納プランにすることも可能です。
DIYで棚を追加する場合は、下地が必要ですので、建築中に下地材を入れるよう計画してくださいね。

 

 

ARCH

書いた人

ARCH

滋賀県東近江市にある工務店 ARCH
高性能高機能な家づくりを行っています

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