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こどもエコすまい支援事業 開始しました!

紅葉シーズン、どこか見に行こうかなと検討中。アドバイザーの徳田です!

最近、母親がやけに紅葉の話をしてくるので行こうかなと迷っています。

京都・大阪・滋賀あたりはちょうどいい時期なので皆さんも良ければ行ってみてください。

 

(コロナ前の清水寺のライトアップに行った時の写真です。)

 

 

 

 

今回は先日発表された『こどもエコすまい支援事業』についてです。

前例の『グリーン住宅ポイント』や『こどもみらい支援事業』と似たような内容になっていますが、今回はどう違うのでしょうか??

ざっくりわかりやすく解説していこうと思いますので、良ければ最後まで読んでください。

 

 

〇目的・予算

前例の『こどもみらい支援事業』と似たような内容ですが、2050年のカーボンニュートラルの実現を図るとともに近年の物価高騰による子育て世帯・若者夫婦世帯への影響の緩和し、高い省エネ性能を有する住宅取得の支援を目的としています。

 

予算は『こどもみらい支援事業』が1142億円だったのに対して、本制度は1500億円を予算としています。

『こどもみらい支援事業』の予算もまだ残っていますので、恐らく本制度を利用予定の方は全員利用できるのではないかと思います。

 

 

〇補助金対象者・対象物件

(『こどもみらい支援事業』と同じ)

 

〈対象者〉

●新築住宅の取得

①または②の方

 

①子育て世帯…申請時点において、18歳未満の子ども(2004年4月2日以降出生)を有する世帯。

②若者夫婦世帯…申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下(1982年4月2日以降出生)の世帯。

 

●既存住宅のリフォーム

 

住宅の省エネ改修工事で工事請負契約を交わしている者

※上記の①・②かそれ以外によって補助金額は変化します。

 

 

〈対象物件〉

強化外皮基準かつ再生エネルギーを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合する物件

(断熱等級5:Ua値 0.6以下、一次エネルギー消費量等級6:BEI 0.8以下)

 

(対象例)

ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented

R4年10月1日以降に認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅

 

※認定長期優良住宅などは基準が改正されています。

 変更点などはこちらの記事を参考にしてください。

  【2022年10月1日施工】長期優良住宅 認定基準の改正

 

 

〇補助金額

●新築住宅の取得

 

一律1,000,000円/戸

 

●既存住宅のリフォーム

 

子育て世帯・若者夫婦世帯

◦既存住宅を購入しリフォームを行う場合・・・上限 600,000円

◦上記以外のリフォームの場合・・・・・・・・上限 450,000円

 

その他の世帯

◦安心R住宅を購入しリフォームを行う場合・・上限 450,000円

◦上記以外のリフォームを行う場合・・・・・・上限 300,000円

 

※対象となるリフォームの詳細はこちらで確認してください。

 「こどもエコすまい支援事業の内容について」

 

 

〇対象期間

請負契約  R4年11月8日~R5年12月末

(11月7日以前の契約は対象外になります。)

 

工事着工  R5年1月中旬以降

(『こどもみらい支援事業』の登録事業者は事務局開設日(R4年12月中旬)以降の着工から対象です。)

 

完了報告  R6年7月31日まで

(上記の期日までに提出が必要なため、それまでに引渡しが必要です。)

 

 

 

 

 

ARCHの場合は、認定長期優良住宅を全棟標準で取得しています。

上記の通り認定長期優良住宅の基準が改正されましたが、改正後の基準でもこれまで通り認定長期優良住宅を取得することができます。

そのため、ARCHでこれから契約をしていただくお客様は100万円の補助金が使うことができます。

 

省エネリフォームでも補助金を使用することができます。

気になる方はお気軽にご連絡・ご相談ください!

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。
この記事を見てくださった方の家づくりの参考になればいいなと思います!

 

 

Tokuda

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Tokuda

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