日傘の寿命
梅雨明けしたものの、最近不安定な天候が続いていますね。
7月も後半になりました。
最近日傘を購入したのですが、皆さん日傘の耐用年数はご存じでしょうか。
日傘には2種類あり、
UVカット素材とUVカット加工が施してある物の2種類です。
UVカット素材でできている傘は基本的にはその効果は失われず、
何年でも使用可能です。
生地が破れたり、傘の骨が折れたり、傘そのものが壊れない限りは使い続けることができます。
一方UVカット加工が施してある傘の耐用年数(寿命)が2~3年です。
多くの日傘はこの『UVカット加工』の日傘になります。
その効果が失われる理由と扱い方についてを紹介しようと思います。
UVカット加工の傘は出来上がった普通の傘の生地にUVカット成分を吹き付けたもののことを言います。
加工を施せば、UVカット率かだいたい90%以上になり、「UVカット」と表示できる傘になるのですが、
そのコーティングが使用するうちにだんだんと取れ、紫外線を防ぐ傘の効果がなくなっていきます。
日傘の取り扱い方によっても寿命は左右されます。
2~3年の効力というのは丁寧に扱っていた時の年数で、
ふさわしくない取り扱いをしていると、その寿命はもっと短くなってしまうので注意が必要です。
注意点①
雨や水に濡らさないこと。
晴雨兼用と記載されている傘も多いですが、
日傘用に購入したもであれば極力濡らさずに使用することをおススメします。
注意点②
傘の表面に摩擦をかけないこと。
摩擦でもコーティング剤が取れてきてしまいます。
摩擦は生地自体も劣化に繋がります。
なるべく丁寧な扱いを心がけましょう。
最近では登下校する小中学生や
通勤中のサラリーマンの方が日傘を使用されているのを目にすることもあります。
子供用日傘や男性用の日傘も販売されているみたいです。
色んなオシャレな日傘がたくさんありますが、よりUVカット効果がある物は黒色で、
カラーの物ですと、内側が黒色の日傘をおススメします。
これからが夏本番ですので、
皆様熱中症に気を付けてお過ごしください。