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後悔しない『性能の選び方』

近年、やたらと住宅の「性能」が唱えられるようになりました。
私たちもつい使ってしまう言葉ですが、そもそも「性能」って何なのでしょうか?
 
みなさんも同じことを思っていませんでしたか?
「性能の高い家って具体的に何がどういいの?何を基準に選べばいいの?」って。
 
そこで今日は『性能の選び方』について考えてみました。
 


 
「性能」という言葉を調べてみると、次のような意味です。
 
【性能】物や人の性質と能力
 
ちなみに、
・性質…その事物に本来そなわっている特徴
・能力…物事を成し遂げることのできる力
という意味です。
 
家に置き換えると『住宅そのものに本来備わっている特徴と、〇〇を成し遂げることのできる力』となります。
〇〇に入る言葉は様々です。
例えば「冬でも暖かい」とか「光熱費が安い」など。
みなさんが家に求めることが〇〇に入ります。
 
そう考えてみると、性能の選び方が分かりますよね。
「冬を暖かく暮らせる家」がいいなら、「暖かく暮らせる性能」のある家を建てればいいんです。
 
でも、冬に室温18℃あれば十分と感じる人もいれば、20℃以上ないと寒いという人もいます。
暖かいとひとことで言っても個人差がありますから、住まい手が快適に感じられることが大切です。
だから、あなたが家を選ぶときは「あなたが暖かいと感じられる家」を選ばなくてはいけません。
このあたりが、会社選びや商品選びのポイントになります。
 
18℃とか20℃とか、数字で言っているだけでは分かりません。
見学会やモデルハウス見学をして、実際に建てるお家と同じ環境を体感することがおすすめです。
 

 
ここで重要なことをひとつだけ。
 
『性能を選ぶ基準』はあなた自身が決めることです。
「あなた自身が何を必要としているのか」が基準になります。
必要のない性能をあれこれ追加するべきではないのです。
 
これが分かったとき、私は気持ちがすっきりしました。
実は、自分が選ぶ家の性能に自信がなかったんです。
「断熱性能はこれでいいの?もっと上を目指すべき?」
「大は小を兼ねるっていうし、ちょっとオーバー気味にしておこうかな…」
などと考えていました。
 
「暖かい家がいいけど、半袖で過ごせるほど暖かくなくていい」と思ったら、「20℃弱の室温を保てる性能」が必要ということ。
無駄に断熱性能を上げなくてもいいということに気づきました。
脱衣所にも玄関にも床暖房が欲しい…なんて考えていたけど、要らないなぁと。
 
根拠があることに人は納得し、安心します。
選んだあとで「これでよかったのかな?」と不安になることもありません。
 


 
「性能」を選ぶということは、「暮らしの質」を選ぶということです。
あまりに低くても、高すぎてもいけません。
あなたと家族にちょうどいいことが大切なんですね。
 
家づくりをしていると「断熱性能どうする?」「耐震性能は?」「省エネ性は?」など、様々な性能を選ぶことがあります。
そんなとき、今日のお話を思い出していただけたらと思います。

ARCH

書いた人

ARCH

滋賀県東近江市にある工務店 ARCH
高性能高機能な家づくりを行っています

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