2020年7月25日

防水について① FRP

  • 寺澤
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FRPとは、「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略称です。

プラスチック材の中でも頑丈で、自動車・鉄道・船体や宇宙の機体などにも使われており衝撃に強いことが分かります。

浄化槽・貯水槽や一般家庭のバスタブなどの住宅設備にも使用されており、防水性にも優れていて成形性がいいことから

ベランダ・バルコニーの床に使用されることが多くなっています。

 

 

 

 

メリット1は、FRP防水の重さは1㎡あたり約3~5kgとなっており他のウレタン防水やシート防水などに比べて

非常に軽量となっています。

軽量なFRP防水は築年数の経った木造住宅の重さに弱いであろう住宅に最適と言えます。

 

 

メリット2 機体などにも使われることから非常に頑丈なため、FRP防水のベランダ・バルコニーの床面は固くて

頑丈に仕上がり耐荷重性・耐摩擦性に優れています。

屋上駐車場の床にもよく使われています。

 

 

メリット3 FRPはバスタブやプールなどに使用されていることから、高い防水性があることがわかります。

水を通さない力においては他の防水工法よりも高い水密性をもっています。

 

 

メリット4は、FRP防水は塗膜の硬化速度が速く、乾燥を待つ工程が少ないことです。

トップコートを塗る工事が何層かあっても悪天候が続かなければ、約1日~2日ほどで防水工事が完了します。

 

 

 

 

デメリット1は、FRPはプラスチックなので長期の紫外線に弱く、熱や湿度による変形でヒビが入ったり

割れてしまう可能性があります。

 

 

デメリット2 FRP防水は防水工事の中でも工事費・メンテナンス費が少し高くなります。

面積が広いルーフバルコニーなどでは総額の差がより大きくなります。

 

 

デメリット3 性質的に伸びにくく、縮みにくいことから伸縮性がほとんどありません。

なので木造の大きいベランダ・バルコニーだと年数による木の収縮についていけずにヒビが入ったり

割れてしまう可能性があります。

 

 

 

 

このようなメリット、デメリットがありますので参考にしてみてください。