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木材について② オーク材

オーク材とはブナ科コナラ属の落葉広葉樹のことです。

オーク材にはレッドオークやホワイトオークのように種類があり、オーク(ナラ)と表記されたりすることがあります。
オーク材というのは、大きく以下の3つに分けることができます。
 

ナラ、ホワイトオーク、レッドオーク
 
 

1.オーク(ナラ)

主に北海道やロシアが産地。比較的寒い地域で生育するので、木目が細かく詰まっているのが特徴です。
世界の最高峰と言われる日本の北海道産ミズナラは、加工がしやすいので、フローリングや壁板、家具など、幅広く取り扱われています。
 

2.ホワイトオーク

主にアメリカやカナダなど北米産のホワイトオーク材は、日本で採れるミズナラにとてもよく似ています。色が白くズッシリと重くて硬いのが特徴です。
 

3.レッドオーク

ホワイトオークと同じく北米産。よく似ていますが、より色が赤みを帯び、木目がより目立ちやすいものがレッドオークです。
 

オーク材のメリット・デメリット

このようなメリット、デメリットがありますので参考にしてみてください。
 

【メリット①】
オーク材はとても堅くて重いので、長く使い続けたい大型家具やフローリングなどの床材によく使われます。
耐久性もよく、虫が苦手なタンニンが他の木材よりも多く含まれているので、害虫にも強いとのことです。
さらに、耐水性に優れているので、飲み物や水をこぼしてしまってもしみになりにくいです。
 
【メリット②】
無垢材は湿度が高いときには空気中の水分を吸い込み、逆に湿度が低いときには空気中に水分を放出します。
湿度によって伸び縮みし、フローリングに隙間ができたり、割れたりすることがあります。しかし、硬いオーク材はこの伸び縮みが少ないので、無垢材の中でも扱いやすいです。
 
【メリット③】
針葉樹と広葉樹を比較したときに、広葉樹のほうが価格は高い傾向にあります。しかし、オークは広葉樹の中でも価格が安いため、よりコストを抑えることができます。

 

【デメリット①】
これはオーク材に限ったことではないのですが、無垢材は全体的に定期的なメンテナンスを必要とします。
例えばフローリングに使用した場合、オイル塗装を行わないと傷やシミが気になる場合もあります。
 
【デメリット②】
無垢材は温かみがあり、冬でもフローリングの上を裸足で過ごすことができると言う話をよく聞きますが、これには熱伝導率が関係しています。
オーク材は硬くて重厚感があるため空気をあまり含んでおらず、熱が速く伝わるため、冬はやや寒く感じてしまいます。

 

Terasawa

書いた人

Terasawa

建築学科を卒業してから職人として現場を経験
建築士の資格取得に向けて勉強中
運動不足が気になるお年頃

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