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沢山の情報から本当に大切なことを見極めるのは難しい

 

「沢山の情報から本当に大切なことを見極める難しい」は、オーナー様が仰った言葉です。

 

情報社会のいま、嘘か真実かわからない沢山の情報で溢れかえっています。

その中から「何が正しいのか」を判断しないといけません。

インスタの投稿を見て正しいと信じて建てたけど、住んでみたら違った……なんてことになったら、誰が責任を取ってくれるでしょうか?

悲しいことに、情報の裏側を見抜けなかった自分の責任なんです。

 

私たちは家を売っている訳ではありません。

家を建てることによって得られる、幸せな暮らしを提供したいと思っています。

せっかく建てた家で、不満や不安を抱えて生活して欲しくありません。

 

いい家を建てられるかどうかは、いいパートナーと出会えるかどうかです。

私とご縁があった方には幸せになって欲しいので、すべてのお客様に下記のことをお伝えしています。

 

「幸せに暮らせる家とは何か?」と考えたときに、下記の3つがあげられます。

 

①建てた家が長持ちすること

家を長持ちさせるためには、家にとってのマイナス要素を取り除かなくてはいけません。

マイナス要素には、結露、湿気やカビ、白蟻、地震などがあります。

建てるときに対策をしないと、被害にあったときに大きな出費が必要になります。

また、家の劣化も早くなります。

ですので、新築時の状態を長く続くように施工することが重要になります。

 

②室内が快適であること

キレイな新築の家なのに「夏は暑い・冬は寒い」という環境だったら、賃貸マンションと一緒ですよね。

どこにいても同じ室温で、過ごしやすい環境だと精神的にもイライラしないし、健康でいられます。

それも建てる時に、しっかり施工することが大切です。

 

③住宅ローン返済に無理がないこと

誰だって住宅ローンの返済額は最小限に抑えたいのが本音です。

しかし、ローンのことだけを考えて家づくりしてしまうと、家を建ててからランニングコストに悩まされます。

 

家づくりに必要なお金は3つに分けられます。

A:イニシャルコスト(建築費)

B:ランニングコスト(光熱費)

C:メンテナンスコスト(修繕費、火災保険、地震保険、白蟻のメンテナンス費、エアコンなどの買い換え費)

 

お金に不安のある方ほどAの金額を重視されますが、B・Cの費用も必ず必要な項目です。

家づくりの予算を決めるときに資金計画に組み込みましょう。

Matsui

書いた人

Matsui

家づくりアドバイザー
FPの資格を生かした資金計画のアドバイスが得意
プライベートでは成人した娘と息子を持つ母

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