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【しないことリスト】vol.2 アルミサッシや複合サッシを使わない

熱の大半は、窓から取得・損失します。
ですのでARCHでは「窓」の性能も重要だと考えていますので、アルミサッシや複合サッシは使いません。

 

なぜARCHでは「樹脂サッシ+LOW-E複層ガラス+アルゴンガス入り+樹脂スペーサー」以上のサッシしか使わないのか?

当社が「樹脂サッシ+複層LOW-Eガラス+アルゴンガス入り+樹脂スペーサー」以上のサッシしか採用しない理由は以下の通りです。

 

◆断熱性能が高い

樹脂は、アルミと比較して熱伝導率が約1/1000です。アルミサッシに比べて、「樹脂サッシ」使った家は室内の暖かさを逃がしにくく、室外の冷たい空気を室内へ伝えにくくします。

ガラスとガラスの間に空気の層をつくるペアガラスやトリプルガラスと組み合わせる事で、断熱性を更に高める事が可能です。

 

 

◆結露が生じにくい

室内と室外の温度差や室内の水蒸気により発生する結露。湿った窓際にカビが生えて、アレルギーを引き起こす恐れも。窓の断熱性が高まることで外気温の影響を受けにくくなり、結露の発生を抑えることができます。

 

 

◆省エネ効果がある

優れた断熱効果で、暖房時の熱の流出、冷房時の熱の流入を抑制し、エアコン効率をアップ。 消費電力量を減らすことで、暖冷房費やCO2排出量を大幅に低減します。

参照:LIXIL

 

 

 

【質問】樹脂はアルミサッシに比べて紫外線に弱く、劣化すると聞くのですが大丈夫ですか?

樹脂サッシに使用している樹脂は「塩化ビニル樹脂」または「ポリ塩化ビニル」という素材になります。錆びたり腐食せず圧力や衝撃に強いので安心です。

参照:YKKAP  暮らしを快適にする“断熱窓”より  

気密・断熱ばかり気にせず、窓もしっかり考えて家づくりをしましょう

「性能重視」で家づくりをするのであれば、窓の種類も性能を考えて選ばないといけません。

樹脂サッシはアルミサッシや複合サッシよりも高価です。窓の性能を下げて、コスト削減は出来ますが、住んでからの快適さに大きく影響します。

家づくりで住まわれてからの不満の多くは「熱い・寒い・結露」が上位を占めています。

せっかく自分たちの理想のお家を建てたのに、不満が多くならないように「窓」選びもしっかり考えましょうね。

 

ご質問がございましたら、モデルハウス見学や無料相談にお越しください。

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Matsui

書いた人

Matsui

家づくりアドバイザー
FPの資格を生かした資金計画のアドバイスが得意
プライベートでは成人した娘と息子を持つ母

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