彦根市『開出今の家』で構造見学会を開催します
9月8日(日)に彦根市で構造見学会を開催します。
大工さんの仕事が早くて、断熱施工がかなり進んだ状態です。
見て頂きたいのは断熱ばかりではなく、気密処理や構造材、そして「現場のすべて」です。
ARCHは本気で高性能住宅に取り組む会社として「施工力」を大事にしています。
いくらいい図面を描いても、その通りに施工できなければ意味がないからです。
と言いますか、施工に関する大事なことは図面に書ききれません。
各職人さんの知識と施工技術がなければ、高性能住宅は建てられません。
たとえばコンセントのスイッチカバー。
これは今どき、高気密をうたっている会社ならどこでもやっておられるので珍しくはないですが、ARCHは創業時からこれが当たり前です。
ですので、施工してくださる職人さんは、なぜ必要なのか理解したうえで施工しています。
「よく分からないけど取りあえず付けている」のと、「どういう意味があって付けるか」は全然違います。
配線を引き込んだら発泡ウレタンで隙間をふさぐ。
ひとつひとつ丁寧に施工していく。
その積み重ねです。
外壁は粘着シーリングテープで気密性を確保します。
少しでも隙間があったら空気や水が侵入してしまうので、そうならないように丁寧に施工しています。
断熱材は高性能グラスウールです。
ARCHで使うのは袋入りではなく裸のグラスウールです。
袋入りだと隙間までフィットさせるのが難しいですが、これなら隙間の形に合わせてカットできます。
他にもたくさん紹介したいことがありますが、実際に見ていただく方が分かりやすいので割愛します。
続きは構造見学会で……。