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“断熱と気密”でこんなに変わる!光熱費を抑える家づくりのコツ

朝晩の空気がぐっと冷たくなりましたね!
そろそろ暖房をつけようか…という季節になりました。

冬が近づくと気になるのが「電気代」。
ここ数年、エネルギー価格の高騰もあり、光熱費の負担を不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

でも実は、同じ広さの家でも「断熱」と「気密」の性能次第で、電気代は大きく変わります。

今日は、これから家づくりを考える方に知ってほしい!
 “冬の電気代を抑える家づくり” のポイントをお伝えします。

 

 

暖房してもなかなか暖まらない理由

冬にエアコンをつけても「足元が寒い」「すぐ冷える」と感じる家。
その多くは、断熱と気密のバランスが悪いことが原因です。

外壁や窓から暖かい空気が逃げてしまい、どれだけ暖房しても効率が悪く、光熱費ばかりがかかってしまいます。

下の赤外線サーモグラフィー画像を見ると、その違いは一目瞭然です!

 

▼サーモグラフィー画像:一般的な住宅(上)と高断熱住宅(下)の比較

単板ガラス3mm (LIXILカタログ品番:SM6200/カタログ名:インプラスより引用)

単板ガラス3mm + Low-E複層ガラス(LIXILカタログ品番:SM6200/カタログ名:インプラスより引用)

 

一般的な住宅では、窓や床から熱が逃げているのに対し、高断熱住宅では外壁全体が均一に赤く、熱が外に漏れていません。
これが「高断熱・高気密住宅」の大きな力です。

 

 

断熱・気密性能で光熱費はここまで変わる

たとえば、同じ33坪(約110㎡)の家でも、性能の違いで年間光熱費に大きな差が出ます。

 

▼省エネ住宅で節約できる年間の光熱費

(国土交通省ウェブサイトより引用:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/)

 

一般的な住宅に比べ、ZEH水準の家では年間光熱費が約20〜30%削減できるという結果に。
たった5万円の差でも、35年続けば175万円になります。

建てるときに175万円を投資して建物の性能を上げれば、光熱費が安くなり、ずっと快適に暮らせます。
断熱性能を上げることは、単に「快適」になるだけでなく、「家計にも優しい投資」なのです。

 

 

“パッシブ設計”でさらに効率アップ

ARCHでは、断熱・気密に加えてパッシブ設計を採用しています。
冬は南側からの日射をしっかり取り込み、自然の力で室内を暖かく保つ工夫です。
庇(ひさし)や窓の配置をシミュレーションしながら設計することで、「陽だまりのような暖かさ」と「冷暖房に頼りすぎない暮らし」を両立させています。

 

 

性能は“住んでからの満足度”を左右する

家づくりでは間取りやデザインも大切ですが、見えない部分の性能が「快適さ」と「家計」に大きく影響します。
高気密・高断熱の家は、冬も夏も少ないエネルギーで心地よく過ごせる家。
毎日の電気代を気にせず、家族が快適に過ごせることこそ、本当の “省エネ” ではないでしょうか。

ARCHでは、実際の住み心地や性能を体感できるモデルハウス見学を随時開催しています。
ぜひ、この冬は “あたたかさの違い” を実際に体感してみてください。

 

モデルハウスで快適さを体感してください!

マイホームの性能について迷っているなら、実際に体感してみることが一番の近道です。
パンフレットや図面だけでは伝わらない“快適さ”を、ぜひ体感しに来てください。

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広報staff

書いた人

広報staff

滋賀県東近江市にある工務店 株式会社ARCHです。
高性能高気密で長く快適に暮らせる家づくりを行っています。

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