Report

建築現場レポート

近江八幡市「土田の家」上棟後

皆さんこんにちは、山下です。2月も半ばに入り山々は雪景色で冬本番ですが、その中でも今日は暖かい穏やかな日なので皆さんおでかけされているのでしょうか。。ARCHも予約不要のモデルハウス見学を開催しています!

 

しばらく前に、上棟しました現場は少しずつ大工工事も進んできて、もうすぐ中間検査に入ります。大工さんが3人で工事してくれているのでスムーズに進んでいます。

 

上棟が終わると床から順番に貼っていきます。ARCHの工事では上棟時に床はふさぎません。床下に雨や湿気が侵入するのを防ぐためと、一度濡らした構造用合板は内部に水分が残ってしまうので屋根ができてから床を貼ります。

 

 

 

 

大引きの間に断熱材をセットし、しっかり気密のテープでふさぎます。この気密テープで隙間の無いように手間をかけてふさぐことが、のちの気密測定にも影響してきます。

 

 

 

外部も構造用面材を施工し、家の形が少しづつ見えてきました。筋交いや間柱も入ってなんとなく部屋のかんじがでてきましたね。1階の緑の柱がわかりますか?

 

 

 

そして金物も施工されました。こちらは2階なので緑の柱ではないですが県産材の杉を使っています。ARCHは全棟構造計算をしていますので計算書通りに金物が施工されているか確認します。あとで壁をふさいでしまうと中の構造は見ることができません。

 

最近は構造や断熱に興味を持ってARCHに来ていただいてるお客様がほとんどなので、随時構造見学会を開催し現場の構造だけでなく、現場のきれいさや丁寧さも一緒にご覧いただいています。ご興味のある方は、ぜひ構造見学会にご参加くださいね!

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