解体現場にシロアリ被害!
みなさん、こんにちは。
先日、建て替え計画物件の既存建物解体前に行う「シロアリ・腐れ被害状況調査」に立ち合いました。
既存建物は築40数年で一見何も問題のないおうちに見えます。
しかし、内部の床や壁をめくって覗くと…
なんとシロアリが建物へ侵入するために作る蟻道(きどう)が見つかりました!
蟻道が見つかるということは、残念ながらシロアリがすでに建物(特に木材のおいしい部分)を食べ尽くした後という状況です。
こういう状況になってしまうと、建物全体を支えている土台や柱の強度がものすごく弱くなってしまっています。つまり強い地震に襲われた時には建物が壊れる大きな要因となります!
このように手でもボロボロと崩せる状態にまでなっていました。本当に怖いです…
このような状態を防ぐためにも、我々が採用しているハウスガードシステムでの家づくりは最も有効な方法です。
住まわれるみなさんのために、これから一軒でもこのような被害が出ないような家づくりを進めていきたいと改めて感じました!