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建築現場レポート

野洲の家3|屋根の断熱と気密施工

上棟したら屋根の施工をします。

当社は二重屋根といって、普通の屋根のうえにもう一枚屋根を重ねる施工方法をとっています。

理由は、屋根の耐久性と断熱性を上げるためです。

二重にすることで通気層ができ、空気や湿気が屋根の中に溜まらないようになります。

木造屋根の劣化の原因は雨による腐食が多いので、これを防ぐために二重屋根にしています。

 

そして、断熱・気密施工です。

屋根の板のつなぎ目は気密テープで隙間なく塞ぎます。

紫外線や水に強い建築用の特別なテープです。

 

次に、ボルトの穴に発泡ウレタンフォームを打ち込み、テープを貼ります。

ボルトの穴は断熱欠損ができやすい箇所なので、このように一か所ずつ断熱材を打ち込んでいます。

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