彦根市「金沢町の家」床、壁の補強工事
今週の進捗です。
解体工事が終わり大工さんが作業に入ってくださっています。
まずは大引きといわれる床を支える構造材を一部入れ替えました。
新しく壁を追加する部分や解体時に傷んでしまった部材です。
色が緑がかっているのは薬剤が加圧注入されているものです。
人体には影響のない薬剤が木の内部まで浸透されています。
この材料を使えば半永久的にシロアリや腐れの被害にはあいません。
材料が積んであるのを見ると緑の材料と普通の材料の色の違いが一目瞭然です。
新しく入れる構造材(大引き、柱、筋交い)にはこの材料を使います。
緑の筋交いも入りました。
解体してみて想定外のこともいくつかありましたが、大工さんが柔軟に対応してくださっています。
新築工事でもいつもお世話になっている信頼できる大工さんです。
他にも設備工事も少し進んでいます。
やはり配管が古いので外部の配管も一部やり替える必要がありそうです。
なかなか大変そうですが黙々と作業を進めてくださいました。
大きく現場が変化するのは年明けになると思います。
今後は防蟻工事、床断熱、床合板と作業が流れていきます。
年内は床の下地造りがメインになりますので年明けからの報告を楽しみにお待ちください。