建築日誌|武佐の家(2020年完成)
◆「武佐の家」建築日誌
家族構成:4人
延床面積:32.56坪
【外皮性能・気密性能】
HEAT20 G1グレード
Q値=1.5w/㎡K
UA値=0.433w/㎡・K
C値=0.17㎠/㎡
2020/2/4|エアコンカバーの取り付け
1階の床置きエアコンは、見た目が気にならないようカバーをつけます。
こちらは全て寸法がぴったりはまるようにオリジナルで製作しています。
エアコンの風がうまく吹き出すよう、格子の角度にこだわったエアコンカバー。
取り外しはマグネットで簡単にできます。
2020/1/24|エアコンの配管
床置きエアコン、配管施工が完了しました。
外部からの配管は気密性に関わる重要な部分です。
外側も、室内側も、コーキング剤で隙間を埋めて施工します。
2020/1/18|バルコニーの笠木施行
バルコニーの笠木には腐食防止のため、通気層を設けています。
雨や湿気で水分が貯まると、木材が腐食する原因になります。
長い間、外の雨風にさらされる部分なので、耐久性のある施工が大切です。
↑通気スペーサーの施工
↑スペーサーの上に笠木を被せます
2020/1/17|土間施工が完了しました
↑玄関の下塗り完了
↑洗い出し施工完了
2019/12/18|外観が完成!
外観が完成し、足場が取れました。
写真は南面です。窓が多いですね。
室内はどの部屋も明るくて、採光バッチリです!
玄関ではポーチの左官工事が進行中でした!
12時ごろ、玄関は日影になるので寒かったです。
寒いなか丁寧なお仕事をしていただいて、職人さんに感謝です。
2019/12/17|室内のクロス貼り
まずはパネルのつなぎ目にパテを塗って、目立たないようにします。
全体のパテが終わったら、クロスを張っていきます。
2019/12/13|屋根の施工
屋根はガルバリウム鋼板です。
外壁が濃茶なので、屋根はそれに合わせてやや茶色がかった色合いのものを。
2019/12/19|換気システムのダクト施工
第一種換気システムのダクトを施工しました。
2019/12/6|耐力面材について
室内の工事が進んできました。
壁に目をやると、ボードの色がベージュとグレーの2色あります。
ベージュの方は、壁の下地になる「石膏ボード」です。
アパートやマンションの壁も石膏ボードで出来ていますよね。
押しピンを抜いたときに白っぽい粉が付いてくるのが石膏ボードです。
一方、グレーの方は「耐力面材」といわれるボードです。
標準的な石膏ボードに比べて、耐震性・耐火性に優れています。
弊社では、耐震対策として構造材による筋交いを入れますが、さらに面で支えられるように耐力面材を入れます。
また、吉野石膏EXボードは、耐火性能がすごい。
下記の動画で火災実験をしているのでご覧ください。
※音声があります。音量にご注意ください。
2019/12/6|断熱施工(調湿防水シート完了)
2019/12/6|外壁施工
外壁は濃いブラウンのサイディングです。
2019/11/21|屋根の断熱材を施工
2019/11/15|中間気密測定
気密測定を行いました。
結果は0.17㎠/㎡(↑の測定器では四捨五入で0.2と表示されます)
うーん、良い!
下記の写真で、大工さんによる気密性アップの試行錯誤をご覧ください。
ユニットバスの床部分。
断熱材のつなぎ目にコーキング材を塗布して、ごくわずかなすき間を埋めています。
配管の部分も。
基礎から伸びたボルト部分もコーキング材を。
このような隙間からの損失が積み重なって気密性能を低下させます。
小さなことだと思っても丁寧に施工することが、お家全体の性能アップにつながります。
2019/10/11|上棟
2019/10/7|土台据え
基礎の上にハウスガードの“緑の柱”で土台を据えます。
ちなみに、弊社は「基礎断熱」ではなく「床断熱」なので、この時点では断熱材が入っていません。
2019/10/6|基礎&配管&防蟻処理
前日の雨で基礎の中に水が溜まっていました。
このままだと配管できないので、まずは水を汲みだしていきます。
一晩おいて乾かしたあと、配管していきます。
あおいドーナツみたいなペンキは「防蟻剤」です。
シロアリを寄せ付けないための薬品です。
配管の接合部は隙間ができやすく、小さなシロアリは簡単に侵入してしまいます。
弊社では、配管からシロアリが入ってこないように、すべての配管に防蟻処理を行います。
2019/9/12|基礎配筋
基礎の配筋が完了しました。
耐震等級3の配筋なので、鉄骨量が多いです。
2019/8/17|地鎮祭