
施工実績 / 滋賀県東近江市 建部の家
実家の敷地に建てた家
母屋の敷地内に新築を建てる計画です。もともと、敷地内には古い蔵が経っていました。築数年にもなる立派な蔵で、建物としては価値を感じるものでしたが、現在は利用頻度が少なく、宝の持ち腐れ状態になっていました。息子夫婦が新築を建てるにあたり、蔵を壊して家を建てる計画が浮かんだとのことです。
弊社にご依頼いただいたきっかけは、奥様の知人(K様)が数年前に弊社で新築をされたオーナー様だったことからの縁でした。K様のお話を聞いたり、お家に遊びに行ったりする中で、弊社に興味を持っていただいたようです。共通の知人がいることもあり、打ち解けた状態でお家の計画をスタートさせることが出来ました。
プランニングで苦労した点は、家相と間取りの兼ね合いです。家相にこだわっておられたため、できるだけ取り入れる方向で間取りをご提案しました。家相も大事な考え方ですが、それだけにこだわると、暮らしにくい間取りになります。家事がしにくいと、掃除が行き届かなくなり、家の中の“穢れ”が増えることにもつながります。それは本末転倒。
ですので、家相や風水などの環境学を気になれる方なら、なおさらのこと暮らしやすさを重視した提案が必要だと考えました。施主様にもご納得いただき、満足のいく間取りになりました。
【延床面積】34.37坪
HEAT20 G1グレード
耐震等級3














