団体信用生命保険に入れない?! 健康診断の結果に要注意。
家づくりを進めるうえで、多くの方が不安を抱えていらっしゃいます。
その中でも必ず出てくる不安のひとつ…。
「もし、命に係わることが起きたら、住宅ローンの支払いはどうなるの?」というものがあります。
一家の大黒柱に万一のことがあり、重大な病気で働けなくなったり、亡くなってしまったとします。
収入が無くなった状況で、ご家族が住宅ローンを支払わなければならないというのは、非常に厳しいことですよね。
そんなリスクからご家族を守ってくれるのが、『団体信用生命保険』です。
一般の金融機関で住宅ローンを利用される場合は、『団体信用生命保険』への加入が絶対条件となります。
万一のときは、この保険金が住宅ローンの残債に充てられるので、家族にとって安心な制度ですね。
ただし、加入に関して注意しなければいけないことがあります。
『団体信用生命保険』は生命保険ですので、加入するためには、健康に関する告知が必要です。
ということは、住宅ローンを組める条件として、申込人が健康でなければいけないことになります。
↑こちらはとある団体信用生命保険の申込み用紙にある健康告知欄です。
もし、最近行った健康診断で「要再検査」や「各数値が高い」などの結果が出ている方は要注意です。
健康診断の結果に異常があった場合は、団体信用生命保険の告知書にその内容を記入しなければいけません。
再検査の結果、異常が認められないと診断されれば加入できる可能性は高くなります。
しかし、再検査の結果が思わしくない場合は、団体信用生命保険に加入できないことがあります。
これからマイホームを建てたいなあと思っておられるご家族は、特に健康には気を配りましょう!