建ててからの事を考えて「家」を建ててますか?
「物」を買う時の理由は、なんでしょうか?
「使いにくい」
「壊れた」
「小さくなった」
「古くなった」
など、現状に不満が出てきて改善したいからだと思います。
新しく「物」を買う時は、それを使ってどんなことが出来るか、現状をどう改善出来るかを想像して商品を選び購入します。
買換えや一回でも自身が使った物であれば、経験があるので想像がしやすいです。
では、家を建てる時はどうでしょう。
「家」が欲しいと考えたとき、みなさんどんな未来を想像しましたか?
新しい綺麗な家で家族がみんな笑顔で過ごせている姿や今のアパートより広く、のびのび過ごせている様子が想像出来ると思います。
皆さんのほとんどが初めて「家」を購入すると思いますので、想像出来ても「新築」の綺麗な状態ではありませんか?
「家」がどうなって行くかという想像は、経験の無いことなのでなかなか想像するのは難しいと思います。
しかしその想像を知って、どういう家がいいのかを今判断しないと、みなさんの未来の想像が長続きしません。
人生で一番高い買い物で一生に一度の「家」を購入するというのは、建てたときの事だけを考えるのではなく、建てた後の経過も含めて考えて「家」を購入しないといけないということです。
人生で一番長い住宅ローンを組むんです。
35年以上住むんです。
どの商品よりも買った(建てた)後の事を、想像して買わないと(建てないと)、住んでから不満が出てきますよ。