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ユーカリの剪定をしました

こんにちは。

今年の秋は暖かいなと思っていたら、途端に冬の空気になりましたね。

5月頃に買ったユーカリが夏の間にぐんぐん成長し、初秋に一度剪定したのに秋でまたモサモサになっていたので再び剪定しました。

奥にあるのが5月時点のユーカリ すっかりベランダの腰壁の高さも超えてモサモサに

 

ユーカリの剪定に適した時期は春(3月から5月)と秋(9月から10月)なので、今だと少し遅いです。

しかし、あまりに枝が伸びて葉が密集していると、日当たりや風通しが悪くなり、蒸れや病気の原因になってしまうので、控えめに透かし剪定をしておきました。

 

剪定には大別して「透かし剪定」と「摘心」があります。

透かし剪定では、密集したり伸びすぎている枝を、葉や枝の付け根から切ることでバランス調整をします。

枯れた枝や伸びすぎている枝、密集した葉を少しずつ取り除くことで余白が生まれ、日当たりや風通しが良くなります。

樹形を整えることも大切ですが、将来の形を見据えて剪定するのはハードルが高いので、まずは植物の健康を意識しています。

 

摘心では、枝や枝先についた新芽を取り除きます。

新芽を切り取ると一旦その枝の生長が止まります。

そして時間が経つと、摘心した箇所から脇芽が伸び、横に広がるようになり、うまく摘心をすることで、コンパクトで理想の樹形に整えることができます。

 

今回は軽く透かし剪定をしておきました。

また、植物は基本的に南向きに生長し、葉の密度や枝の傾きのバランスが悪くなるので鉢も回しました。

剪定後に出た枝は一輪差しに入れて飾ったり、スワッグにしてドライフラワーにしたりします。

今回は12月も近いのでリースに挑戦しましたが、かなり不格好になりました(笑)(なぜ・・・)

植木は窓を彩るだけでなく、剪定後もインテリアとして活躍してくれるのでおすすめです!

根付いてしまえば案外手間もかからないので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ARCH

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ARCH

滋賀県東近江市にある工務店 ARCH
高性能高機能な家づくりを行っています

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