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土台敷き

雨が降って寒さが一段と厳しくなってきました。

今日は今月末に上棟を控える現場に行ってきました。

大工さんの土台敷きのタイミングです。

 

僕が行ったときにはほぼ終わりでしたが

ちょうどお客様が現場に見に来てくださいました。

お話しが出来てちょうどよかったです。

 

ARCHの家は上棟後まで床の構造用合板は敷きません。

上棟までの間に雨が降った場合に床合板が濡れてしまうからです。

合板は一度濡れて水分が染み込んでしまうと完全には乾きません。

無垢材は乾くので大丈夫なんですけどね。

 

幸い上棟までの天気予報では雨は降らなさそうです。

でも念には念を。

柱の建つ、ほぞといわれる部分に雨が入らないよう、テープ処理をします。

細やかな気遣いです。

当たり前のことなんですがやっているところは少ないです。

僕たちは当たり前のことを当たり前にやることでいいお家が出来ると信じています。

このお家もきっといいお家になるでしょう。

上棟が楽しみです。

 

 

Kawaharabayashi

書いた人

Kawaharabayashi

一級建築士、ロンドン留学経験あり
多くの人に高性能住宅の良さを伝えたい
自宅を建ててからお家キャンプにはまっている

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