植木の夏枯れにご注意ください
こんにちは。
異例の早い梅雨明けで毎日酷暑が続いていますね。
夏場は若い植木にとっても過酷な時期で、この季節を乗り越えてしまえば成長も安定し、雨水である程度まかなえるようになっていきます。
今年は特に降水量も少なかったので植木の夏枯れにはご注意ください。
大切な植木が夏を乗り越えるための水やりのポイントをご紹介します。
① 水やりは夕方に
気温が高い日中に水やりをしてしまうと、高温になった土で水の温度が上がり、蒸し風呂状態になってしまいます。
蒸れは植物にとって天敵で、根や本体が大ダメージを受けるため、水やりはなるべく日が落ちてからするのをおすすめします。
② 水やりは根元付近にたっぷりと
植え付けして年数が経っていない木は横に根を張れておらず、広い範囲から水分を吸収することができません。
根元付近に根の下まで水を入れていくようなイメージで水やりをしてください。
少ない量を少しずつあげるよりも、一度にたっぷりとあげることが大切です。
少ない量だと水分が地中まで届かないため、根が地表付近に集まってしまい、乾燥に弱くなってしまします。
また、常に土の中が湿った状態だと、土の中にいる菌が増殖し、根腐れの原因になるのでご注意ください。
雨が降ったりして土が乾ききっていないときは少しだけ水やりをするのではなく、乾くまで日数を置いて、乾いてからたっぷりと水をあげてください。
基本的に植物は構いすぎるよりも、多少放っておいて土が乾ききってからたっぷり水をあげるほうが強く育ちます。
しかし、夏場はとても厳しい季節なので、植え付けして年数が経っていない植木をお持ちの方は少し注意してあげてください。
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