おすすめシンボルツリー①レモンの木
予算面などで後回しにされがちな外構。
しかし「家のイメージは外構で決まる!」とも言われており、これまでの家を隠す役割りから近頃は「魅せる」ための外構へと変化してきました。
また、外構の重要性はデザイン面だけにとどまりません。
外構スペースに常緑木を植えることで、防火や防風に役立ちます。
落葉木は夏の日差しを防ぎ冬の日差しを取り込むなど、冷暖房機器に頼らない快適な住まい設計をすることも可能なのです。
外構へのこだわりはライフスタイルの充実にも繋がります。
ガーデニングスペースを設けると、植物を育てる楽しさを満喫したり、子供と一緒に植物に触れ合える機会が出来たりもするのです。
植物と触れ合うことで五感を刺激し、生命の大切さを学び「優しい」「美しい」と思える気持ちが育まれるそうです。
「食育」とはよく耳にしますが「花育」という言葉もあるのです。
そんな様々な役割りもある外構ですが、得にシンボルツリー選びは重要です。
本日おすすめするのは「レモンの木」です。
シンボルツリーとは、その名のとおり建物を象徴する、背の高い樹木のことを指し、それはつまりこれから「家族になる樹木」のことです。
特に新築時に植えることが多いですが、お子さんの誕生など記念日に植えることもあります。
そんなシンボルツリーに何故レモンがおすすめな理由を5つ紹介します。
①常緑低樹木
レモンの木は常緑低木樹で1年中つやつやな葉っぱを茂らせてくれ、樹高が3m以下なので、狭い庭や鉢植えに適しています。
上手に管理すれば、無農薬で安心安全の有機果実を収穫も可能です。
②見た目がおしゃれで活用方法がたくさんある
見た目もおしゃれで近年、シンボルツリーとしては大変人気です。
ブルーベリーなどを入れて、ジャムにされるのもおすすめですが、レモンの方が案外出番があります。
③受粉樹が不要
更に、レモンは受粉木がなくても1本で実がなるのもおすすめの理由の1つです。
年3回開花し、白い花を咲かせてくれるのでそれもまた、かわいいです。
④風水パワーで金運UP
風水で黄色は金運アップとして使われるのでレモンの果実は風水アップにピッタリです。
特に西側に植えるのが吉。
⑤花言葉がいい
全体の花言葉は「誠実な愛」「思慮分別」です。
花につけられた花言葉は「心からの思慕」そして「香気」です。
花の香りがとても甘酸っぱく忘れがたいことから、遠い日の恋心を思い出させるとの意味合いがあるそうです。
また、その強い香りは意中の相手を惹きつけるという由来もあります。
実の花言葉は「情熱」「熱意」「陽気な考え」です。
レモンの印象的な酸味が、熱い思いを伝えるときとイメージが重なることからつけられた花言葉だそうです。
樹木全体でもそれぞれの花言葉もポジティブで実に魅力的ですよね。
レモンは寒さに弱いですが、鉢植えなら寒い時期だけ室内に入れることで寒い地域でも栽培は可能です。
滋賀県くらいの寒さなら庭植えでも問題ないです。
常緑樹なので、観葉植物のようにリビングに飾るのもおしゃれです。
また、低木樹なので、鉢植えでもコンパクトで楽に管理ができます。