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【害虫対策】新築入居前のバルサンは必要ありません

燻煙式殺虫剤には「防虫効果」はない

 
新しい家への入居前にバルサンなどの殺虫剤を焚く方がいます。
中古住宅や賃貸への入居なら効果的ですが、新築の場合は必要ありません。

煙・霧タイプの殺虫剤は「殺虫効果」はあっても「防虫効果」はありません。
つまり、外部から侵入してくる虫に対しては効果が無いので、新築の入居前に散布してもダメです。

調べてみたところ、アース製薬の「虫コロリノンスモーク霧タイプ」は防虫効果があるようですが、たったの一カ月です。
 
アース製薬「虫コロリノンスモーク霧タイプ」
・家の中のあらゆる害虫を駆除し、バリア効果でとなりの害虫もよせつけません。
・侵入防止効果は約一カ月続きます。
 
煙・霧タイプの殺虫剤を散布するときは、家具や食器に薬剤が付かないようにカバーしなくてはいけません。
面倒なわりに効果の持続性はたった一ヶ月。
月に1回散布するのは面倒くさいですよね。
 
 
 

害虫対策は置くタイプの殺虫剤が効果的

新築の家でゴキブリを見たら、荷物に潜んでいた可能性が高いです。
ゴキブリは段ボールなどの隙間が好きなので、前の家から連れてきてしまったんですね…。

もしくは、排水溝から入ってくる場合もあります。
ゴキブリの羽は水をはじくので、お風呂やキッチンの排水溝からでも侵入してしまいます。

 

入居してからの害虫対策として有効なのは、置くタイプの殺虫剤です。
ゴキブリやムカデ専用の殺虫剤があるので、用途によって使い分けるといいでしょう。
 
 

 
置くタイプの殺虫剤は、外部から侵入した害虫が食べる→巣に持ち帰ることで効果のあるものです。
効果が途切れないように、覚えやすい日に設置するとよいと思います。
5月に入居した場合「翌年の5月になったら交換する」としておくと覚えやすいですね。
 
 

Kojima

書いた人

Kojima

広報・販促など色々手掛けるARCHの裏方
高性能住宅を日本のスタンダードにするのが夢
食べることが好きな健康オタク

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