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梅雨突入。湿度にご注意。


 
近畿地方も梅雨にはいりましたね。
今年の梅雨は大雨に注意!と、お天気ニュースで言っていました。
 
梅雨と言えば、ムシムシと湿度が気になります。
 
ARCHで建てて頂いたお客様は既にエアコンをつけて、温度・湿度ともに一日中快適にお過ごしだと思います。
 
アパート暮らしやご実家などは、お仕事から帰宅後に家の中がムワッとするので窓を開けて換気している方が多いと思いますが、その行為は要注意です。
 
↓外に温湿度計を持ち出して5分で、一気に湿度上昇。
6/11 18時30頃 外は小雨で暑くはないけど、湿気が強い。

 
窓を開けることで外の湿気を室内に取り込んでしまい、換気どころか家の中が湿度60%以上のジメジメ空間になってしまいます。
 
そこで気になるのが、カビとダニ。
カビの発生は温度20~40℃・湿度60%以上、ダニの発生は温度25~30℃・湿度60~85%と言われています。
 
窓を開けたら、一瞬でカビやダニが大好きな空間になってしまいます。
健康にも被害が出てしまいます。
 
家づくりをする際に「自然な風を取り入れる間取りがいい」と仰る方が多いですが、実際窓を開ける理由として「空気を入れ替えたい」「心地よい風を取り入れたい」などだと思います。
 
空気を入れ替えたくなる理由は、換気がしっかり出来ていないから。
換気が出来ていないお家では窓をあけるしか方法がありません。
 
しかし、梅雨時期や夏・冬などはわざわざ窓を開けないと思います。
心地よい風を取り入れたいのも一年の中での数カ月のはず。
 
家が快適な温度・湿度であれば、帰宅して窓を開けるという行為が自然となくなります。
「開けたい」と思わなくなります。
 
↓ARCHスタッフ事務所内の温湿度計。
外より0.3度、温度は高いけど湿度が快適な56%(40%~60%までが快適な湿度)ですので、サラッとした空気感。

 
ARCHの家では気密がしっかりしているので隙間がほぼありません。
設計時に換気計画をし、換気システムが効率的に稼働するように施工しているため、部屋の空気が籠ることもなく常に新鮮な空気が流れています。
 
また、梅雨に入った頃から小屋裏エアコンを一日中つけっぱなしにします。
気密・断熱をしっかりしていることで温度差がなくなり、エアコンもフル稼働しなく微弱運転ですので電気代も高くなりません。
 
もちろん春や秋の気持ちいい季節は窓を開けて、過ごして頂いています。
少し暑い日はアウターシェードをすることで涼しくなります。
 
ただ言葉だけでは、なかなか信じられないと思います。
大きな買い物ですから自ら体感し、納得してから建てたいですよね。
 
是非、ARCHモデルハウスやオーナー様邸見学会などで実感・納得してみてくださいね。

Matsui

書いた人

Matsui

家づくりアドバイザー
FPの資格を生かした資金計画のアドバイスが得意
プライベートでは成人した娘と息子を持つ母

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