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家の「独特の臭い」は換気不足が原因だった!


 
よその家に行ったとき、「独特の臭い」を感じることはありませんか?
食べ物や人の臭いが混じっていたり、カビ臭い感じがしたり、なんだかよく分からない不思議な臭い。
 
それは、日常生活から生まれた様々な臭いが混じってできた「その家の独特の臭い」です。
人間の鼻はある一定の匂いを嗅ぎ続けると慣れてしまい、それが異臭だと感じなくなります。
しかし、他所からやってきた人は初めて嗅ぐので「異臭」と感じてしまいます。
 
久しぶりに実家に帰ったときなんかも「実家の臭い」がすると思います。
住んでいるときは気にしたことが無かったはずです。
 
 

気密性が低い家は独特の臭いがする

「家の独特の臭い」には、気密性が関係しています。
異臭がする家は気密性が低く、室内の空気が十分に換気できていません。
 
なぜ換気ができないかというと、あらゆる隙間から空気が漏れているため、換気システムの換気効率が落ちているためです。
ストローで例えることが多いのですが、穴が開いたストローで飲料を吸っても上手に吸えませんよね。
家も同じことで、隙間が多いとピューピューと空気が漏れてしまって、思うように空気が動いてくれません。
 
 

気密性能を高めたら換気効率がよくなる

「気密性が高いと臭いがこもりそう」と思う方がいるかもしれません。
確かに、空気を入れ替えなければ臭いがこもります。
 
日本の住宅技術が高まるにつれ、気密性が高いのに換気ができていない家が増え、シックハウス症候群が問題になりました。
そこで、すべての住居に義務付けられたのが24時間換気です。
 
24時間換気というのは、スイッチをオンにしておくと自動的に部屋の空気が入れ替わる装置です。
その名の通り「24時間」ずっと付けっぱなしにしておくべきなのですが、なぜか節約などと言ってスイッチを切る方がいます。
オフにすると空気が入れ替わりませんので切っちゃダメなんです。
 
部屋の大きさにもよりますが、電気代は月に100円〜500円くらいです。
家族が常にきれいな空気の中で生活できることを考えたら安いと思います。
 
ただし、アパートやマンションには自然給気タイプの換気口がついていることが多いので、操作パネルはありません。
換気口を開けるか閉めるかの操作だけになります。
 
 

冬場の換気、コツは?

では、24時間換気システムを使えたら、それをオンにしていれば大丈夫なのでしょうか?
ダイキンの広報担当者によると、24時間換気の仕組みは推奨される換気頻度(1時間に5分よりやや短めの換気×2回)に満たない場合もあり、定期的な窓開け換気を併せて行うほうがよいとのことです。
 
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24時間換気システムは、室内の空気全体を2時間に1回、換気できる風量を備えている設備です。
換気効率の確保が大切ですので、24時間換気を常時稼働することを前提に、定期的な窓開け換気も組み合わせていただくと良いと考えます。
 
冬は夏と比べて室内と室外の温度差が大きく、暖かい空気が冷たいところに出ていこうとするので、窓を開けると空気が自然に流れやすくなります。
そのため、『1時間に、5分より少し短めの換気を2回』を目安にしましょう。
(ダイキン広報)
 
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部屋が温かいときに短めの時間で換気をするほうが効率がよいということです。
 
 

家を建てるなら気密性が高くて換気効率の良い家を

これから家を建てる方も読んでいただいていると思うので、ずばり言います。
家を建てるなら、気密性が高くて換気効率の良い家を建てましょう!
 
「お部屋が臭くてもOK!」という方は気にしないでください。
 
しかし、今回のコロナ禍で換気の必要性を意識した方が多いと思います。
これからもどんなウイルスが流行するか分かりませんし、インフルエンザは毎年やってきます。
 
老後に寝たきりになることなく、ピンコロ人生を送りたい方は、住環境を意識した家づくりをオススメします。

Kojima

書いた人

Kojima

広報・販促など色々手掛けるARCHの裏方
高性能住宅を日本のスタンダードにするのが夢
食べることが好きな健康オタク

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