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ウッドショックについて

 

こんにちは。


アドバイザーの梅村です。

 

 

皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか。

相変わらずコロナウイルスの影響が滋賀県も大きいので、あまり外出せず、家で何かしている方が多いのかもしれませんね。

 

昨日の滋賀県のコロナウイルスの感染者は34人でした。まだまだ終息する気配はなさそうです。

コロナのニュースは連日各メディアで放送されています。



ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、住宅業界ではコロナウイルスももちろんですが、今【ウッドショック】が起きています。

今回はそのウッドショックについて投稿したいと思います。


ウッドショックの背景①  建築用木材の半分が輸入材

 

ウッドショックは輸入材の供給不足から起こっていますが、その背景にはそもそも日本の建築用木材の半分が輸入材だという事情があります。

 

米松が足りなくなった代わりに、多くの会社が杉や檜などの国産材を使い始めました。

その結果、もともと国産材を使っていた住宅会社・工務店と「限られた国産材」を奪い合うことに。

このように輸入材が不足→国産材を代用→国産材も不足という流れで、ウッドショックは起こってしまいました。

 


ウッドショックの背景②   アメリカ・中国の住宅需要が急増

 

そもそもなぜ、輸入材が不足したのかと言うと、アメリカ・中国で木材需要が急増したのが理由の一つとされています。


新型コロナウイルスの影響で経済が滞ったのはアメリカも同じでしたが、その対策として政策金利が実質0%という低金利になりました。


これによって、住宅ローン金利も大幅に低くなり、沢山の人が家を建て始めました。


中国は、コロナ過からも早期に回復しつつあり、元々の経済成長により需要が増大しております。

 

また、コロナウイルスが引き金でリモートワークが普及し、ライフスタイルが変化していく中で郊外への移住や一戸建ての需要が高まり、

新築やリノベーションの需要が急増し、木材価格が高騰しています。

 

 

ウッドショックの背景③  世界的なコンテナ不足

 

当然、木造住宅に必要な各国の木材を外国から日本へ運ぶ為には大量のコンテナが必要になります。

 

ですが、コロナウィルスでステイホームが広がり需要が増えて、世界的に物流が活性化し、【コンテナ不足】が起きています。

 

また今年3月に起こった、スエズ運河での大型コンテナ船座礁事故により、現在でもコンテナ輸送の遅れがみられ、日本のみならず世界各国に影響が出ています。

そういった事もあり、運送価格の高騰にも繋がっています。


 

また、下記をご覧ください。

画像の左端が1978年で、画像の右端で極端に高騰しているのが2021年現在です。

このチャートを見ただけでも今回のウッドショックがいかに異常事態なのかが分かりますね。


 

この状況がいつまで続くかは現状、全く分からない状況です。

今後もこのウッドショックの動向に注目していきます。

 

では、素敵なGWをお過ごしください。

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