最近、ご相談やご見学にお越しくださるお客様はしっかり性能を勉強されてらっしゃいます。

コロナが流行ってからYouTubeなどで家の性能の内容が多く発信され、多くの方に知ってもらえるようになったと思います。

現在多くの住宅会社さんが【高気密・高断熱】【高性能】など、売りとして記載をしているのを目にします。

【高気密・高断熱】【高性能】って記載してあれば、お客様をこの会社はちゃんとしてくれていると信じます。

だって…書いてますから（笑）

記載していない会社さんでもお客様に「出来ますか？」と聞かれたら、「出来ます」と答えるのではないでしょうか？

では、みなさんはなぜ【高気密・高断熱】【高性能】の家を建てたいんでしょうか？

断熱性能を表す数値（UA値）がいいから？

気密性能を表す数値（C値）がいいから？

そうではなく、【高気密・高断熱】【高性能】=快適に暮らしたい（寒くない、暑くない）。

と、思っているからだと思います。

【高気密・高断熱】【高性能】の家の、ちゃんとした基準はありません。

ZEHレベルで【高気密・高断熱】【高性能】という会社があれば、

HEAT20のG1・G2レベルで【高気密・高断熱】【高性能】という会社もあります。

まずそこの比較だけでも快適性は全然違います。

もちろん数値も大事です。

でも、数値だけが良くても皆さんが望んでいる快適な暮らしにはなりません。

どのように設計して、施工しているかの話が聞けること。

シュミレーションをし、実際の数値の実績があり、見学会などで体感できること。

そこまでしている会社さんがみなさんが望む【高気密・高断熱】【高性能】=快適な暮らし。になります。

実際、快適性はそこに物体がないので、確認しずらいものです。

家が完成し、実際住んでみたら「暑い」「寒い」なんてことになってしまっても、後戻りできません。

住宅会社さんの「出来る」を言葉だけではなく、しっかりシュミレーション・数値・体感し、ご自身が納得してから【快適な暮らし】が出来る家を建ててくださいね。