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見積もりに含まれていない項目って?

住宅会社を選ぶ際に目安としているものに「見積り」「資金計画」があると思います。
その「見積り」「資金計画」のどこを見て、この会社にしようと決められていますか?

 

お客様がよく「わかりにくい」「比較しにくい」「どこまで含まれているのかわからない」とおっしゃっています。

それもそのはず。

会社によって見積りの書式は違います。
「こちらが伝えた要望がすべて反映されているはず」と思って、総額だけを比較していませんか?
実は、含まれていると思っていたものが入っておらず、後から費用が発生することもあります。

 

「見積り」「資金計画」をお願いする際には、「家づくりに必要な全ての金額がしっかり総額の中に含まれていること」を確認してください。

 

 

見積に含まれている項目を確認しましょう

建物の金額は【本体工事】+【工事諸経費】+【付帯工事】+【オプション工事】で成り立っています。

設備機器など目に見えてわかる物は他社との比較はしやすいと思います。
しかし、実は見積書に記載されていない項目もあります。

例えば下記のような項目です。

 

・断熱、気密施工にかかる費用
例えば、お客様が「HEAT20 G2グレード」で希望しているのに、見積書には「ZEH」レベルの費用しか含まれていないことが多々あります。
なぜそんなことをするかというと、「安く見せたい」からです。
契約してから「G2グレードにするなら追加費用が掛かります」といわれる可能性があるので注意してください。

 

・メンテナンス費用
「安物買いの銭失い」ということわざがありますが、住宅の場合にも当てはまります。
買ったときは安くてよかったけど、すぐに壊れたりダメになってしまって、リフォームにお金がかかるかもしれません。
「メンテナンスが必要な項目は何か」「どれくらいの時期に」「いくら掛かるか」を聞いておきましょう。

 

・諸経費が記載されているか?
諸経費とは「工事以外に必要な費用」のことです。
例えばローンの手数料や登記費用など。
会社によって諸費用に何が含まれるかが異なります。
必ず、何が含まれているのかをチェックしてください。

 

・「別途費用」という記載はないか?
「状況に応じて別途費用が発生する」などと記載されている場合は注意してください。
契約してから「この工事は見積もりに含まれていないので追加費用がかかります」なんて言われることも。

・カーテンや照明器具などの費用も入っているか?
カーテン工事は「カーテンレールだけなのか」「カーテンそのものも含まれているのか」「どんなカーテンを選べるのか」などもチェックしておきましょう。

 

・外構工事が100万円になっていないか?
外構工事の見積額が100万円になっていることがあります。
しかし、100万円の予算では最低限のことしかできません。
外構工事には、フェンス、インターホンや表札、駐車場、庭などが含まれます。
それなりの外構をしたいのであれば、200万~300万円くらい見積もっておくべきです。

 

 

ARCHの見積提示について

ARCHでは、まず初めに「概算家づくり計画書」という資金計画を作成します。
お客様のご要望をおおまかに反映し、必要な費用はすべて記載しております。

ですので、大きな計画変更がない限り、金額が大幅に変わることはありません。

「後から追加費用が掛かって最初の資金計画とはまったく違う金額になる」という心配がなく、最後まで安心して家づくりを進めていただけます。

 

 

オーナー様からのご感想

オーナー様よりアンケートを頂いたその一部を抜粋しております。

(O様無断で掲載すみません!)

 

また資金計画も初めは金額の高さに驚いたが、そこからの追加でかかる項目とかはなく、正直に必要な金額を提示してもらっていたんだなと思います。

Matsui

書いた人

Matsui

家づくりアドバイザー
FPの資格を生かした資金計画のアドバイスが得意
プライベートでは成人した娘と息子を持つ母

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