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彦根市|断熱改修で電気代は削減できます

彦根市で工事中の断熱リノベーション。
室内の断熱材施工の様子です。

ARCHでは、新築の場合はグラスウールを使います。
しかし、グラスウールを使うと壁がかなり分厚くなってしまうため、今回はネオマフォームという断熱材を採用しました。

大工さんが手作業でカットして、壁に詰めてくださっています。

 

壁はネオマフォーム、天井はグラスウールです。
グラスウールは20cm入れました。

以前は断熱材がまったく入っていない状態だったので、比較すると室内環境の差は歴然です。

まず感じたのは「すきま風を感じない」ということ。
暖房はまだ付いていないので暖かくはないのですが、以前のようにすきま風を感じることが無くなりました。

もうひとつは「外の音がほとんど聞こえない」ということ。
断熱材と高性能窓のおかげで遮音性がアップしています。
風の音、車の音、人の話し声が明らかに聞こえにくくなりました。

 

窓の入れ替えと、断熱材の施工だけでこんなに変わるのかと驚きです。
この先は内装工事に入っていきますが、どれだけ内装にこだわっても住環境はよくなりません。
「家の性能はこの段階で決まっているんだなぁ」とも思いました。

寒さ対策として「窓に断熱フィルムを貼る」「窓の下にヒーターを置く」などがありますが、ほとんど効果はありません。
そういった小手先の対策ではなく、適材適所に断熱材を入れることが必要です。

今回、壁と天井にしっかりと断熱材を入れたことで、室内が羽毛布団に包まれたような状態になりました。
今後は、少しの暖房でもしっかりと保温してくれるはずです。
そうなれば電気代も少なくて済みますので、お財布にも優しいですね。

Kojima

書いた人

Kojima

広報・販促など色々手掛けるARCHの裏方
高性能住宅を日本のスタンダードにするのが夢
食べることが好きな健康オタク

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