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無理なリフォーム予算で老後破産しないために

「中古物件を購入してリフォームしたい」といったご相談を、以前よりも多くいただくようになりました。
そこで今日はリフォームでも欠かせない「ライフプランと資金計画」の話をしようと思います。

 

新築でもリフォームでも共通するのが、準備できる建築費用には上限があるということです。

 

準備できるのが500万円なら、500万円の範囲内で計画しなければいけません。
準備できるのが1億円なら、1億円の範囲内で計画できます。
1億円ぜんぶ使ってもいいし、5000万円でも1000万円でもいいわけです。
でも、普通は1億円ものお金は準備できませんよね…(^^;)

 

よくあるのが「退職金」「貯蓄」を使ったリフォームです。
例えば貯蓄が2000万円あって、その中からリフォーム資金を捻出するというパターンです。

 

ただし、2000万円の中には生活資金も含まれているわけですから、すべて使うわけにいきません。

 

そこで検討すべきなのが「ライフプランと資金計画」です。
ポイントは「資金計画」だけでなく「ライフプラン」が含まれているという点です。
2つの違いは下記のとおりです。

 

■ライフプランとは?
生涯にわたる人生計画のこと。
家族構成の変化、収入、将来の夢などを時系列で表したもの。

 

■資金計画とは?
予算、配分、返済シミュレーションなど、資金をどう運用するかの計画。

 

わたしたちが生きていくためにはお金が必要です。
家を建てたり、リフォームすることで、生活資金が足りなくなったら元も子もありません。

ライフプランをすることで、老後に必要なお金をきちんと残しつつ、リフォームに掛けてもいい金額が分かります。
だからこそ、ライフプランと資金計画はセットで考える必要があります。

 

当社にご相談いただいた場合、ファイナンシャルプランナーの資格を持ったスタッフがライフプランと資金計画を作成いたします。

 

「リフォームしたいけど予算がはっきりわからない…」
「〇〇万円でどれくらいのリフォームができるんだろう?」

 

などなど、資金に関する不安をお持ちの方もご安心ください。
予算ありきではなく、人生ありきでお客様のリフォーム(リノベーション)をサポートいたします。
お気軽にご相談ください。

ARCH

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ARCH

滋賀県東近江市にある工務店 ARCH
高性能高機能な家づくりを行っています

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