建築日誌|佐野の家2(2018年完成)
2018年1月着工
2018年8月竣工
オーナー様と一緒に完成後のチェックです。
気になるところを見つけたら、補修させて頂き、完璧な状態でお引渡しをさせて頂きます。
完成後の気密測定を行いました。
結果は0.31㎠/㎡でした。
電気屋さんによる電気工事。
スイッチを取り付けていきます。
室内ではクロス貼りの作業中でした。
天井もいい感じに貼れています。
クロスが白いと光を反射して明るい。
ここにはカウンターテーブルを造作したので、心地よく過ごしていただけるスペースになればいいなぁ。
外壁の仕上げ塗装です。
何層も下地を重ねた上に、仕上げ材を塗っていきます。
悩みに悩んで決めた外壁の色…。
どんな感じに仕上がるか、足場が取れるのが楽しみです!
屋根裏に御幣を上げました。
こちらはバルコニーの手すりを設置中。
こちらのお住まいのみどころ天井に無垢板を施工中!
やりすぎると肩や首が痛くなる大工さん泣かせの工程です。
外壁の仕上がりをチェックしました。
室内では大工さんが造作棚をつくっています。
だんだん仕上がってきました。
アクリル樹脂系接着強化塗材を塗っていきます。
これを塗ることで、下地と化粧地の密着性が高まり、外壁がはがれにくくなります。
壁の断熱材です。
↓の黄色いものはグラスウールです。
ARCHでは袋入りではなく、袋から出した状態で壁に詰めていきます。
そうすることで柱のすき間にも入れることができ、断熱材の効果を発揮できます。
↓は外の断熱です。
エコサームを採用して頂いたので、中と外で断熱でき、ダブルの断熱効果が期待できます。
エコサームは塗り壁なのですが、その下地に発泡スチロールのような断熱材を貼っていきます。
仕上げ一体型外張り断熱システムエコサーム(木造用)です。
屋根断熱の施工をしました。
屋根裏にまんべんなく断熱材を吹き込んでいきます。
断熱材が入っていないところがあると、そこから熱が通り抜けてしまうので、全体に行き渡るように注意します。
そのあと気密シートを貼って完成です。
気密測定結果は0.27㎠/㎡と良好な結果でした。
窓サッシ周辺の防水施工です。
サッシ回りも雨水の侵入が多い箇所です。
徹底的に防水します。
今日は電気関係の配線取り付けと…
バルコニーでは先行防水の施工をしました。
付け根の部分から雨水が侵入する恐れがあるので、防水シートで覆っていきます。
細かく施工することで、長持ちする家になります。
ホームリサーチさんの検査、そのあとはエアコンスリーブの取り付けをしました。
窓サッシの取り付けをしました。
サッシ部分は雨水の侵入が起こりやすい部分ですので、入念&丁寧に作業を行います。
まずは透湿防水シートを被せて気密テープを貼ります。
窓の下部は雨水が溜まりやすく、結露→カビの発生につながる恐れがあるので、さらに重点的に水きりシートを施工します。
今日は施主様にお越し頂き、電気チェックと手形式をさせていただきました。
電気チェックは、コンセントやスイッチの位置を細かく確認していく作業です。
キッチンや洗面所のコンセントは、置く予定の家具や家電の大きさを想定しながら「この辺にあるといいよね」という位置を決めていきます。
ここまで細かく決められるのは注文住宅ならではですね。
柱のすき間にコーキング材を注入して気密性をアップ!
野地板(のじいた)の施工中。
野地板とは、屋根材を支えるために張る板のことです。
野地板の「野」は目に「見えないところに用いる」という意味です。
屋根材を設置すると隠れてしまい見えなくなるので、「野」地板と呼ばれるそうです。
雨の中、上棟しました。
雨だけでなく風も強く、大工さんたちは大変だったと思います^^;
2018.3.12
シロアリ被害に遭いやすいつなぎ目部分は、念入りなシロアリ対策を。
シロアリは配管のわずかなすき間からも侵入するので、配管周りには塗るタイプの防蟻処理をします。
この部分は10年後に塗り直しが必要です。
先日完成した基礎の上に土台を据えていきます。
ここからは大工さんの出番!
次回はいよいよ上棟です。
基礎の中にも配管していきます。
基礎の出来型工事が完了しました。
弊社自慢の基礎です。仕上がりがきれいです。
基礎の周りに配管工事をしていきます。
防水シートと捨てコンクリートを打設しました。基礎の配筋も始まります。
堀り方(ほりがた)と言って、基礎をつくるために地盤を掘削する工程が終わりました。
ただ溝を掘っているだけではなく、「地中にゴミがないか」「地盤の堅さや地質に間違いがないか」を
確認しながら作業を進めています。
図面をもとに材料メーカーと打ち合わせ。
いくらいい性能になるように設計しても、それは計算でしかない。
お家の性能は実際に建ったときどうなのかが重要。
弊社が考えるお家を実現するために設計の意図を伝えます。
地鎮祭を執り行いました。朝のうちは曇り空でポツポツ降ったりやんだりしていましたが、祭事中に晴れてきて暖かくなりましたね。良い日になりました。
現地調査をしてきました。設計士自ら足を運びます。