建築日誌|建部の家(2019年完成)
◆「建部の家」建築日誌
家族構成:4人を想定
延床面積:34.37坪
《外皮性能・気密性能》
HEAT20 G1グレード(HEAT20とは?)
Q値=1.39w/㎡K
UA値=0.43w/㎡・K
C値=0.39㎠/㎡
2019/11/30|完成&お引渡し
2019/11/22|最終気密測定
建物が完成した後、2回目の気密測定をします。
今回は中間測定より0.9㎠/㎡下がってしましましたが、それでも0.39㎠/㎡と良好な結果でした。
2019/11/1|内部造作
内部造作というのは、建物の室内の大工作業のことです。
大工さんが手作業で仕上げていきます。
2019/10/3|気密測定
中間気密測定でした。
弊社では断熱材が入った時点で1回目の気密測定をします(2回目は完成後)
この時の気密は0.28㎠/㎡でした。
このごろ0.3を切ることが多くなってきて、職人さんたちの技術が上がっているなぁと実感します。
気密測定の結果です。
2019/8/29|上棟
早朝から棟上げを行いました。
施主様もちょこっとお手伝い。
屋根の野地板(のじいた)は繋ぎ目に気密テープをびっちり張ります。
気密はもちろんのこと、万が一浸水したときに食い止めるためでもあります。
気密テープはドイツのウルトジャパン株式会社が生産している「気密防水テープ ユラソール® プラス」です。
2019/8/27|土台据えと防蟻
基礎の上に木造の土台を据えていきます。
ここから大工さんのお仕事になります。
気のつなぎ目に「コシマックス」という防蟻剤をスプレーします。
写真で見て分かるように、防虫剤が浸透しているのは、木材の表面1cmほどだけ。
肌色に見える部分は、素材のままの木材なので、防蟻処理をしないとシロアリに食われたり、腐る可能性があります。
配管の立上りには青い塗料の防蟻剤を塗布し、配管の周囲はコーキング材で隙間なく埋めます。
2019/8/23|基礎が完成
お盆をはさんで、基礎が完成しました。
2019/8/8|基礎の型枠施工
配筋の写真をすっ飛ばして、基礎の型枠施工です。
弊社はベタ基礎です。
2019/8/8|基礎の配筋
基礎のコンクリートには配筋を指すための杭を打ち込んであります。
この穴に配筋を指していきます。
2019/7/15|捨てコン
捨てコンクリートを流し込みました。
略して「捨てコン」と呼ばれます。
基礎の位置を正確にする目的と、型枠を固定する事を目的に施されるコンクリートです。
文字どおり「捨てるコンクリート」なので、 構造的な役目は特にありません。
2019/7/5|地盤改良工事
軟弱地盤が1m〜2m程度と浅い場合に用いる方法が、表層改良です。
表層改良では、軟弱地盤の土を掘り、固化剤を混ぜた土を
良好な地盤の上に締め固めることで、良好な地盤と一体化させます。
すると、建物を支持するための強固な地盤が出来上がります。
2019/6/24|地鎮祭
地鎮祭を行いました。
とてもいいお天気。
日影に入ると風が通って気持ちがいい日でした。
来年の同じころには、新居で過ごされていることでしょう。
楽しみですね。