先日、近江八幡市の休暇村で社内研修を行いました。
今回は全スタッフ参加でワークショップを開催。
「社員みんなで会社の未来を考える」というテーマです。

現在のARCHは社長を含めて10人。
小さな会社だからこそ、年齢に関係なく意見を出し合えます。

ふせんと模造紙をつかった研修型ワークショップは学生時代にやったきり…。
ひさしぶりに頭を使いました。

ARCHは今年で6周年。
最初はゼロだった施工実績も、現時点で42棟を完工しています。

「たった42棟？」
と思われるかもしれません。

たしかに、滋賀県には年間50棟ほど施工しておられる住宅会社もあります。
それと比べると少ないと思います。

しかし、私たちはこの数字に誇りを持っています。

この42棟は、すべて「夏は涼しく冬は暖かい、省エネで快適。そして耐久性が高く、安全に暮らしていただける家」だからです。

私たちは、創業から「滋賀で高気密・高断熱の家をスタンダードにすること」を目標にして取り組んできました。
単にローコストでデザインがいいだけの家なら、もっとたくさんの実績を作れたと思います。

でも、それは私たちの意思に反するものでした。
だからこそ、数字だけを追いかけず、お客様に喜んでいただける家づくりを目指すと決めていました。

ARCHを創業したとき、まだ社屋はありませんでした。

6帖サイズのコンテナが２つ。
それを事務所にして、営業がスタートしました。

このころと比べると、社屋もできて、オーナー様も増えて、成長していると思います。
成長のスピードを止めないよう、社員一丸となって、よりよい家づくりに取り組みたいと思います。