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寒くなる前に… 断熱リフォーム!!

運動不足が気になってきました。アドバイザーの徳田です。
動きは遅いし、息切れはするし、学生時代の体はどこにいったのでしょうか?
最近は早起きと組合せて寒い中早朝に走っています!

 

 

今回は『断熱リフォーム』についてです。
思っている以上に短い期間で出来るものが多く、かなり効果があります。
古い家だから寒くてもしょうがない、冬は寒すぎるから暖房器具をガンガンに使っているという方は良ければ参考にしてみてください!

 

 

①二重窓

 

短期間かつ一番効果があるのは二重窓(内窓)にすることではないかと思います。
二重窓とは、既存の窓をそのままに室内側にもう一つ窓を取り付けることです。

 

寒い家や古い家の窓は基本的にシングルガラスのアルミサッシの窓が多いです。
ガラスは断熱性能がかなり低く、アルミは熱伝導率が高いため外の寒さを室内に伝えてしまいます。
そのため窓付近が寒くなったり、窓枠に結露ができます。

 

二重窓で樹脂製サッシの場合は、窓と窓の間に空気の層ができ断熱材の役割を果たします。
また、サッシが樹脂なため外気温の影響を受けづらくなります。

 

一つ難点なのは少し費用が高いことです。
家の大きさ・窓の多さにも関わってきますが、だいたい10~50万円位はかかってきます。
しかしずっとそこに住み続けることを考えたらコストパフォーマンスは一番高くなること間違いないです。

 

 

②床下断熱強化

ここからは戸建て住宅限定の内容になってきます。

あまり気にされていないのが床下の断熱です。
30年ほど前の家では床下に断熱材が入っていないのが当たり前でした。

さらに気密という概念もあまり知られていない時代なので、冬は床下から冷たい空気が入ってきます。
それが原因であまり部屋が暖かくならなかったり、足元が冷たくなります。

 

そのため床下からの冷たい空気を止めるだけでも十分に効果があります。
ウレタンフォームなどで気密と断熱両方を強化できたらかなり寒さは軽減できると思います。
実際にされた情報では床下断熱を強化したところとしてないところでは6℃!も差があったそうです。
金額に関しても10~20万円前後と比較的手を出しやすい。

 

床下断熱の注意点は、しっかりと施工できる業者かどうかということです。
床下断熱を業者さんに依頼しても施工が杜撰であればあまり変化はありません。
依頼する際は金額だけでなく、ちゃんと出来る会社かどうかも検討してください。

 

 

③屋根断熱強化

 

最後は屋根の断熱です。
住宅で一番断熱性能が必要なのは屋根、天井の断熱材は壁の2倍入れなさいとよく建築業界では言われています。

 

屋根も床下同様、昔の家では断熱材がなかったり、施工が杜撰なため隙間が空いていたりしました。
冷たい空気は重くなるため、小屋裏などから冷たい空気が室内に入ってきます。

 

上記の写真は実際にARCHで屋根の断熱材を強化した写真です。
施工前は断熱材が入っていましたが、あまりきれいと言える入れ方ではありませんでした。

 

屋根の断熱方法は色々あります。
屋根裏に断熱材は敷き詰める方法、天井の気密をしっかりとして断熱材を吹き込む方法。
金額は施工方法・断熱材によって変わってきますが、20~50万円くらいです。

 

屋根断熱材の強化は優先順位としては低いので最終くらいに考えておくといいと思います。

 

 

 

●まとめ

今回紹介したものは普通のお家の大きさだとだいたい1~3日程度で工事が完了するものばかりです。
大掛かりな工事にはならないため暮らしながらでもすることが可能です。

 

本格的に寒くなってからでもできますが、もしかすると殺到してしまい日が伸びてしまうかもしれないので、今の時期が最適です。

 

断熱リフォームは知名度がまだ低いため施工できる会社・工務店が多くありません。
その中でもしっかりと施工技術のある会社さんを判断するのは難しいと思います。
しっかりと施工技術や断熱リフォームの実績があるかどうかも確認してみてください。

 

今は断熱リフォームに対して、補助金も出ているのでリフォームに踏み出しやすいと思います。

 

参考にさせていただいた動画があるので掲載しておきます。
よかったら見てみてください。

「寒くなる前に始める速攻断熱リフォーム」

 

 

 

ARCHでもリフォームの相談会や個別相談を行っております。
冬本番の前にご相談お待ちしております

 

実際にどれくらい温かいかなども完成見学会で体験することができます。
参加してみたい方は見学会&イベントからご予約お願いします。

ARCH 見学会&イベント

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。
この記事を見てくださった方の家づくりの参考になればいいなと思います!

 

 

Tokuda

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Tokuda

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