2018年4月3日

【耐震と防蟻】住まいの構造セミナー

  • 小嶋
  • 書いた人/小嶋
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3/31(土)と4/1(日)の2日間、耐震とシロアリについての構造セミナーを開催しました。

会場は現在建築中のおうちです。

 

緑色の柱はハウスガードシステム「緑の柱」です。

実際の構造を見て頂くと、どの部分に使われているかが分かりますね。

 

「緑の柱」が使われている部分は、住まいの中で「劣化してはいけない部分」です。

この柱が劣化したり、シロアリ被害を受けると、住まいの耐久性・耐震性がガクンと下がります。

 

 

住まいの耐震を考えるうえで知って頂きたいことはたくさんあるのですが、全部説明すると長く難しくなるので、今回は「住まいの耐震~基礎知識を学んで地震に耐えられる家を建てよう~」というテーマでお話しさせて頂きました。

 

 

最近いろんな所で使われる言葉なので「耐震等級」を知っている方は多いと思います。

最高レベルが耐震等級3になります。

これより上の等級はありません。

 

では「耐震等級3ってどれくらいの強度があるの?」というお話です。

2016年の熊本地震で、耐震等級1と2の住宅は70%が全壊・倒壊・半壊・一部損壊の被害を受けています。

ところが、耐震等級3では12.5%が半壊したものの、全壊した住宅は一棟もありませんでした。

半壊や一部損壊なら、修繕すれば震災のあとも住み続けることができます。

ですが、全壊してしまったら住む場所を失うことになります。

命だけ守っても仕方がないんです。

 

若いうちなら頑張って働いて生活を立て直すことができます。

でも、年老いて働くことができなくなったころに震災で住まいを失ったら、どうやって生活していきますか?

 

東日本大震災で被害を受けた岩手・宮城・福島の3県で、今なお仮設住宅で暮らす人が1万3,000人もいます。

そのうち約2割が一人暮らしの高齢者です。

地震で住まいを失うということは、その後の人生にも暮らしにも大きく影響を与えます。

 

このようなお話を約1時間させて頂きました。

 

 

これから家を建てる方には、絶対に知っておいていただきたいことです。

 

次回は6月に開催します。

また改めて告知いたしますので、ご興味のある方はぜひお越しください。