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【家を建てる心構え】あなたはなぜ、家を建てるのですか?


 
家づくり講座では最初に一つの質問をします。
「あなたは、なぜ家を建てようと思いましたか?」
 
たいていのお客様はこう答えます。
「実家が一戸建てだから」
「結婚したら家を建てるものだと思っているから」
「賃貸では狭くなってきたから」
「家賃がもったいないから」
「カッコいい家に住みたいから」
 
あなたがパッと思いつく理由は上記の中にありますか?
 
実は、これらの理由は「なぜ家を建てるのか」の最適な答えではありません。
 
実家が一戸建てだからと言ってあなたまで一戸建てに住む必要はありません。
賃貸の部屋が狭く感じるならもっと広い部屋に引っ越せばいいのです。
家賃がもったいないと言いますが、一戸建てに住んだら住宅ローンの返済が始まります。
しかも、光熱費や火災保険料が高くなるし、固定資産税も払わなくてはいけません。
かっこいい家に住みたいなら、インテリアでいくらでも変えられます。
 
まぁ、言われてみれば確かにそうかも…。
じゃあどんな理由なら家を建てていいの?
 
そう思われた方はこの記事を読んでみてください。
 
 

家を建てる本当の目的は「心の満足度を満たす」こと

家を建ててから後悔しないたった一つのポイントをお伝えします。
 
それは「今ある不満を解決すること」です。
どんな不満でもいいです。
まずは紙に書き出してみてください。
 
●物が多くて部屋が散らかっている
●トイレや脱衣室が寒い(暑い)
●押し入れにカビが生える
●下駄箱に靴が入りきらない
●洗濯物を干すスペースがない
●インテリアがダサい
●駐車場に屋根がない
●部屋数が少ない
などなど。
ご主人と奥様、それぞれの不満を全部書いてくださいね。
 
書き出す作業が終わったら、次は優先順位をつけていきます。
下記の3つに分けます。
 
①家を建てるなら絶対ここは改善したい!
②予算に余裕があれば解決したい
③お金を掛けずに解決できる方法があるかもしれない
 
このように「不満の整理」をすることで優先順位が見えてきます。
 
 
ちなみに、わたしの「①家を建てるなら絶対ここは改善したい!」ことは下記の3つです。
●押し入れにカビが生える
●トイレや脱衣室が寒い(暑い)
●部屋数が少ない
 
押入れにカビが生えるのは、絶対に我慢できない点です。
なぜなら、収納しているコートや鞄にまでカビが生えたことがあるからです。
現在は除湿剤を大量に置きまくっていますが、コストがバカになりません。
家を建てたら部屋の数も増えるし、“押入れカビ問題”は絶対に解決したいです。
 
トイレや脱衣所は、夏は暑くて冬は寒いし、とにかく不快なんです。
毎日使う場所なので、これらの空間が快適になると気持ちが楽になると思っています。
 
わたしがいま住んでいるアパートは1LDKです。
1つは寝室、もう1つはリビング。いまのところ生活に困ることはありません。
しかし、私は自宅で仕事をすることがあります。
将来的には在宅ワークをしたいので、1LDKの家を建ててしまうと部屋が足りなくなります。
(お子さんがいる場合は、子供部屋が必要になるでしょう)
なので部屋数は今より増やして2LDK にしたいです。
 
欲を言えば、屋根付きガレージも欲しいし、ウォークインクローゼットも欲しいです。
インテリアにもこだわりたいので、家具の買換えもしたいです。
でも、これらの希望は「②予算に余裕があれば解決したい」ことなので、優先事項ではありません。
 
 
もし、不満の「押し入れにカビが生える」を無視して「ウォークインクローゼット」を作ったとします。
ウォークインクローゼットの衣服がカビだらけになって、何も収納できなくなってしまうかもしれません。
そんなの意味ないですよね。
 
このように、不満を解決することは家づくりにとって一番大切なポイントなのです。
 
 
 

大きな不満が無くなると気持ちが楽になる

あなたがいま感じている大きな不満が解決したらどうなるか想像してみてください。
「今よりもっと毎日が楽しくなる!」と思うなら、ぜひ家を建ててください。
必ず今よりも楽しくなります。
 
「不満がひとつ解決したら、また次の不満が出てくるんじゃないの?」と思う方がいるかもしれません。
まさにその通りです。
人間は常に変わっていくので、不満のポイントも変わるでしょう。
だからと言って簡単に建替えたり引っ越したりすることは出ません。
 
じゃあどうするのか?
 
柔軟に受け入れます。
完全に解決できなくても仕方ないと思って、受け入れることです。
 
不満が出てくるたびに「こんな家いやだ」「建替えたい」と思うような人なら、一戸建てはお勧めしません。
自由に住み替えられる賃貸のほうが合っています。
 
せっかく建てるなら「不満を解決する」
でも、家を建てたら「多少の不満は受け入れる」
これが家を建てるときの心構えです。
 
これから家を建てる人は、今の暮らしを振り返って、よく考えましょう!
そして後悔しない家づくりをして下さいね。

ARCH

書いた人

ARCH

滋賀県東近江市にある工務店 ARCH
高性能高機能な家づくりを行っています

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