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家づくりはトータルで考える。

家づくりで心配になったり悩むこと、沢山あります。
お金の事(住宅ローン、資金)
土地の事
間取り、内装、外観
など、まだまだあると思いますが・・・。
 
家づくりを始めるとどうしても「今目線」(現状の事を中心に考える)で考える方が多いのかなと思います。
 
もちろん、「今目線」も大事です。
 
が、家はこれからずっーと住み続けます。
今も未来も考えて家づくりしないと、後で後悔することになります。
一生に一度の買い物でそれは避けたい。
 
 
お金の話の際に家づくりはトータルコストで(イニシャルコスト+ランニングコスト+メンテナンスコスト)考えましょうと何度かお話しています。
 
イニシャルコスト(月々のローンの返済)を安くしても、ランニングコストやメンテナンスコストに費用がかかれば、結局月々の支払(ローンの支払い+光熱費)が高くなった。では、ちっとも安く建てれてないですよね。
 
それでは、困ります。
 
お金に限らず、土地探しもそうです。
 
お子様が小学校に入る前に土地探しをしていると、小学校に近い所で土地希望。という方も居ます。
 
でもお子様が小学校を卒業すれば、そこの土地じゃなくても良かったかも・・、なんてことにならないように、一生その土地、エリアに住むわけですから土地もトータルに考えないといけません。
 
 
間取りなども同じです。
 
お子様が成長し、将来はご夫婦二人で住む方が多いと思いますので、その点も考えておく必要があります。
 
そして最近インスタグラムやピンタレストなどで素敵な事例写真を見る事が出来ます。
自分たちもこんな風にしたいと思う事あると思います。
 
ただ気を付けて頂きたいのが、ひとつひとつは素敵な空間ですが、それを全部してしまうとどうでしょうか?これも空間全体をトータルで見ていかないと、ごちゃごちゃした空間になってしまいます。
 
 
皆さん、普段はトータルに考えて生活出来ていると思うのですが、やはり大きい買い物になるとどうしても「今目線」で考えがちになってしまいます。
 
 
もちろん、家づくりのプロの我々が「トータル目線」でご提案などするので、ご安心頂けたらと思いますが、すこし皆様も「今目線」から「トータル目線」で考えてみると、また新しい発見やさらにいい家づくりが出来ると思いますので一度試してみてくださいね。

Matsui

書いた人

Matsui

家づくりアドバイザー
FPの資格を生かした資金計画のアドバイスが得意
プライベートでは成人した娘と息子を持つ母

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