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家のメンテナンス考えて、家づくりしてますか?


家を建てる前に・・・
住宅会社を決める前に・・・
家のメンテナンスの事、費用の事をしっかり考えていますか?
 
 
現在、賃貸でお住まいの方は建物の所有者であるオーナー様が建物のメンテナンスを行ってくれています。
分譲マンションでは修繕積立金や管理費などを毎月払い、外壁や屋根などの建物本体、付帯設備の修繕、マンションの日々の快適な暮らしが出来ています。
 
 
 
では、マイホームは誰がメンテナンスをするんでしょうか?
 
 
家の所有者、そう自分自身でしなければいけません。
 
 
家は建てたら、終わりではありません。
言わば、建ててからがスタートです。。
 
 
「一生に一度の高い買い物だから後悔したくない」と皆さんよくお言葉にします。
仰るとおりですし、私もARCHで建てて頂いたお客様に後悔なんてして欲しくないです。
 
家を建てる前は、デザインや建物本体価格ばかり気になると思います。
それも大事ですし、家づくりの楽しみだと思います。
 
 
使う材料、素材も大事です。
でも、本当に大事なのはどうのような施工をしているか。
雨漏れや白蟻、腐食、結露などに対して、しっかり考えて施工してくれているかが、とても大事になってきます。
 
 
初めて家づくりをする皆様にとって、なかなかそこまで分からないかもしれません。
もしかしたら、知らずに家を建ててしまう事もあるかもしれません。
 
だから、プロである私たちが家を建てる前にちゃんとお伝えしてあげないといけないと思います。
 
 
 
そして家づくりのお金は建物本体価格(イニシャルコスト)だけではありません。
 
建物本体価格(イニシャルコスト)に光熱費(ランニングコスト)そして修繕費(メンテナンスコスト)の合計(トータルコスト)が家づくりに必要なお金です。
 
少しでも安くしたいという気持ちであれば、長い期間を考えて家づくりをしないと、建てたときは安かったけど、後々お金がかかるってことになってしまいます。結果、最初にしっかり考えて建てた家の方が、安くなったという事になります。
 
 
 
「一生に一度の高い買い物だから」こそ、今だけを考えるのではなくて、10年先・・20年先・・30年先の事も考えて、後悔しない家づくりをして欲しいと思います。
 
 
 

Matsui

書いた人

Matsui

家づくりアドバイザー
FPの資格を生かした資金計画のアドバイスが得意
プライベートでは成人した娘と息子を持つ母

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