資産になる家とは?
チャンネル登録者数95万人のYouTuber・両学長が動画の中で「家の99%は資産ではなく死産」と言っています。
(動画はこちら→https://youtu.be/hPcBU-iojMM)
動画の中で「家を建ててローンを払い終わったら自分のものになる」というセールストークは罠だ、とも言っています。
うん、確かに。そうですね。
実際、そういうセールストークしかできない営業マンのいる会社は、資産にならない家を売っていることが多いです。
ただの持ち家が売れる時代は終わった
資産とは、将来的に利益をもたらすことが予想される経済的価値のことです。
バブルの頃は土地や不動産が高額で売れたので、不動産を所有していれば資産になった時代です。
なぜかというと「土地や建物を欲しがる人がいっぱいいたから」です。
でも、日本ではこの先、住宅需要は減っていくと予測されています。
若い世代が減って、高齢者が増えていくからですね。
空き家はどんどん増えると思いますが、築30〜50年のボロボロの空き家をリフォームして住みたいという人は少ないと思います。
ですので、不動産が余る状態になり、特に、不便な土地やボロボロの中古住宅は資産価値がなくなります。
「持ち家は売れるので資産になる」なんていうのは、セールストークです。
単純に「持ち家は売れる」と思っていたら大間違いです。
「いつか売るつもりの家」と「ずっと住み続けるつもりの家」は違う
■いつか売るつもりの家
家を売ることを考えているなら「たくさんある中古住宅の中で選ばれるもの」でなければいけません。
「デザイン」はけっこう肝心で、今の流行に乗ったデザインだと、10年後にはダサい家になります。
例えば、こんな条件なら売れるかもしれません。
・有名な建築家が設計した建築的価値のある家
・価格が安い
・立地条件がいい
・ほぼ新築
・ファミリー向けの間取り
■ずっと住み続けるつもりの家
一方、売る予定のない家は「長く安心して住める」ことが大事です。
長く住むならメンテナンス性は気になるところですね。
・老後も安心して住める
・メンテナンス費用や手間がかかりにくい
・子供が巣立った後に持て余さない適度な広さ
・流行のデザインよりも普遍的なデザイン
・親の介護が必要になったら同居できる
ずっと住み続けるつもりなら「健康を守れる家」
死ぬまで住むつもりの家なら「健康」という資産を守れる家がいいのではないでしょうか?
健康なら、医療費がかかりません。
健康なら、年を取ってからも働けます。
滋賀で家を建てる方は、ほとんどが長く住むつもりで家を建てています。
ですので、当社は長く安心して住める家づくりにこだわっています。
・耐震等級3以上
・シロアリや腐朽に侵されない構造材
・体に負担をかけない温熱環境
・屋根、外壁の耐久性を高くする
・雨漏りリスクをなくす
など
材料にも施工技術にもこだわっているため、初期費用がかかり住宅ローンの返済額も高くなります。
だいたい月10〜15万円くらいの返済になります。
今の家賃から3〜5万円ほど出費が増えますが、それは健康への投資と捉えてもいいと思います。
高い保険に入って病気に備えるより、ローンが高くても快適な家で健康に生きる方がいい。
ARCHのオーナー様はそのように考えてくださる方が多いです。
このあたりは個人の価値観なので、当社の考えが絶対に正しいわけではありません。
ただ、皆さんには「健康を守れる家」があるということを知っていただき、どんな家を建てるかの参考にしていただきたいと思います。