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雪の影響?断熱リフォームの相談が増加

今年の冬は「断熱リフォーム」に関する相談が増加しています。

 

よくあるのが「10年以上前に建築した一戸建てで、冬は灯油ストーブなしでは過ごせないほど寒い。冬の光熱費は3万円を超えてしまう」というパターン。

最初は新築ということもあり我慢できたけど、住めば住むほど<暑さ・寒さ>を我慢できなくなる方が多いようです。

 

残念ながら、建ててしまった家の断熱性能は簡単にアップすることができません。
おうち全体を暖かくしようと思うと、1000万円以上の費用が掛かります。

しかも、新築で家を建てた場合、住宅ローンの残債が残っているため、新しくローンを借りるのも困難です。
これが日本で断熱リフォームが盛んに行われない理由です。
暖かい(涼しい)家にしたいと思っても、お金の問題があって実行できないのです。

 

限られた予算の中で「少しでも断熱したい」という場合、「ゾーン断熱」という方法が考えられます。
ゾーン断熱であれば、間取りを変えずに断熱性能だけをアップできます。


リビングで過ごすことが多ければ、1室だけを断熱リフォームします。
そうすることで、冷暖房の効きがよくなり、光熱費も削減できる可能性があります。

また、ヒートショックに備えて水まわりも含めたゾーン断熱もおすすめです。
リビングと脱衣室での温度差をなくすことで、血圧の急上昇を防ぐことができます。
断熱リフォームのついでに、タイルのお風呂をユニットバスに交換してもいいですね。

 

当社でも断熱リフォームのご提案をさせて頂きます。
「建替えや新築は無理!でも暖かい(涼しい)家で暮らしたい」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

Kojima

書いた人

Kojima

広報・販促など色々手掛けるARCHの裏方
高性能住宅を日本のスタンダードにするのが夢
食べることが好きな健康オタク

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